丹後の秋 暮れそうで暮れないたそがれどきは

 

　これがほんとに丹後か？私も驚きました。

　秋の夕暮れ、美しすぎる光と影が造り出した景色です。

 

 

　花はイヌタデではないかと思います。その群生地。

　秋の快晴が終わろうとする時間帯、あとひと仕事という時間帯。

　「暮れそうで暮れないたそがれどきは」と、かつて南沙織が歌いました。お医者さん方も注文をくれそうでくれない。日暮れどきにはそっちが身にしみますねえ。

 

　みなさんは、私が仕事もせずにわざと田舎道を通っているのではないかと思っておられるかもしれません。

　けれども、そうじゃないんです。普通に走っていたらこんなことになります。病院前ですらこんな景色なのであります(写真上)。与謝野海病院から弥栄病院へ近道したらこんな川、こんな花、こんな家。

　そして、着いたらこんな病院です。

　旅か仕事か判然としませんでしょ？That’s Tango。