さて、月初め恒例。ランチハウスリリーの新メニュー紹介です。今月もマコちゃんの気合いが入っています。秋の絶好釣りシーズンだからかな?
まずはこれ。チキンステーキ レモンクリーム添え。食べていたお客さんがうまいこと言いました。お盆の上のフレンチだ。
実はこの新メニュー、当初はスパイシーなカレー風味でいこうとのもくろみでした。マコちゃんはクシャミしながらいろんなスパイスを試していました。
ところが、9月、こんな狭い福知山にインド料理店が一気に2軒も誕生。あかんやないか。そんなタイミングでカレー風味ではあかんやないか。
方向転換を余儀なくされたマコちゃんは、レモンクリーム2種を添えることにしました。黄色いほうのクリームは酸っぱさ尊重、白いほうのクリームは甘さ尊重。
鶏肉は、100度以下でじっくり下焼き。低温で旨みを内部に閉じ込める作戦です。注文を受けたら、下焼き済みの鶏肉をフライパンで焼きます。
皮はクリスピー、肉はジューシー。そうでないといけません。
おいしいです。私が試食させてもらったときよりも黄色いクリームにレモンの酸っぱさが増しました。中年男が考えたとは思えないパステル調の色合いもステキです。
もう一品は、鉄板の上のイタリアンといわせてください。
こちらは登場から少し日数もたち、ウンチクを傾ける熱さがマコちゃんから消失気味です。けれども、料理は熱い、うまい、安い。
単にナポリ風、単にトマトソースというのではなくて、ごはんがごはんが進むクンの要素もしっかり保たれています。男でしたら、ごはんが足りないかもしれません。ご飯大盛がいいかも。
嫁に食わすなと昔からいわれるくらいで、秋茄子はおいしい野菜の代表格です。腹をしっかり減らしてランチハウスリリーに向かってください。
ランチハウスのいいところというのか、わるいところというのか、こうした新メニューはいずれも寿命が1ヶ月です。1ヶ月たったら次の新メニューが登場します。
そんなにコロコロ変えたら、せっかく頭をひねった新メニューがもったいない気もします。
あ、いいんです、いいんです、来てくれるお客さんが同じだからと、マコちゃん。
どんどん手を変え品を変えてお客さんをあきさせない。
魚釣りから学んだマコちゃん流経営手法です。
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