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2011-10-17
番外編:丹後・丹波の味を郷里にも
丹後・丹波のおいしいものを親戚にも食べてもらおう。
滋賀県甲賀市水口町に戻りまして、網焼きパーティーとあいなりました。
今回の肉は、京丹波町の「いづつ屋」で買いました。国道9号線沿い、大きな牛の像が看板代わりの店です。
さすがに松茸には手が出ません。
いづつ屋はホルモンもおいしくて、地元で人気があります。親戚のみんなも「このホルモンおいしい」と異口同音に褒めていました。
100g330円から1050円まで4種類の肉を買ってみました。私には330円がいちばんおいしくて食べやすかった。高い肉は、網焼きで脂分が表面ににじみ出ます。それが苦手です。若い頃はそんなことなかったのに、やっぱり年齢ですね。
エゴマの葉を買って行きました。香りが強いので、サンチュよりも肉の脂っこさをよく消してくれるように思います。
野菜は、「道の駅 和」で調達。秋深まって直販スペースには野菜も客も集まってきます。いまは黒豆枝豆の最盛期です。
親戚のみんなに大人気だったのが、赤い万願寺唐辛子。焼くと甘みが増してなんともいえずおいしくなります。
京都府を少し離れただけで万願寺唐辛子はマイナーな存在になってきます。ましてや赤い万願寺はもっと珍しいと思います。
もうひとつ人気だったのが、バターピーナッツというカボチャ。おそらくピーナッツ型の形状からつけられた品種名だと思います。どんなカボチャなのか前から気になっていました。今回試してみましたら、甘すぎもせず水っぽくもなく、箸休めにちょうどいい味の濃さでした。(カボチャの全体像写真は「タキイの種」から引用)
滋賀県は海なし県。みんな丹後のサザエを心待ちにしています。
サザエは、いつも通り、宮津の今中商店で買いました。20個で3400円でした。
今中商店のサザエは90歳になる私の母も自力で噛めるくらいにやわらかい。去年は「噛める、噛める、カメルーン人」と言いながら食べていました。今年はそのダジャレなし。ちょいとボケ入ってきて、言うのを忘れましたかねえ。
東京からたまたま帰省中だった私の姉が5個も食べました。まだ食べられるというので、6個目は死んでいたやつを渡してみました。食べてしまうと思いましたが、やっぱり無理でした。
焼く係専任で頑張ってくれた甥っ子の優(ゆたか)です。
煮えたぎったサザエの汁がバチュンと飛び散りまして、おでこをヤケドしました。アイスノンをバンダナで巻きつけての奮闘ぶりでした。
サザエの汁はよく飛びます。
妻お龍は、丹後のばら寿司を手作りしました。サバ缶のそぼろを生ぐさいといやがる者もおらず、好評でした。
サバ缶のそぼろは2日めのほうがおいしくなります。昨日はそぼろにしたばかりでしたので、そこが少し残念でした。
犬が4匹もおります。チワワの、もみじ、なずな、こむぎ。老犬ラブラドルのヴィーノ。
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今年は、新しいメンバーが増えました。甥っ子夫婦に生まれた蒼クン、6ヶ月です。
丹後・丹波の食材はみんなを大満足させました。あらためてその実力を知ったような次第です。
昨年はこの集合写真に私の父もおりました。すでに他界したのではなくて、転んで膝のお皿を割ってしまって入院中です。
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