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ランチハウス・リリー マコちゃん巨大カボチャを攻略
釣るまで帰らん魂の釣り人、マコちゃん。
イタリアの巨大カボチャ、ズッカ・ルンガ・インヴェルナーレ・ディ・ナポリを和食でねじ伏せました。
マコちゃんが着眼したのは、果肉の繊維構造。タケノコに似ていると思ったそうです。
タケノコの繊維深くまで味を滲みこませるには、煮浸しにしてひと晩放置。
それと同じ手法を巨大カボチャに試みました。
もうひとつの観点は、トウガンなど、味が水っぽいウリの調理。
出汁を丁寧に引いて、その旨みをウリを通じて味わう。
肉汁のおいしさも必要だろうとの判断から、具材には焼き豚を加えました。
これが功を奏し、巨大カボチャがマコちゃんに口説き落とされました。
果肉そのものは、依然として「おまえ、ほんまにカボチャか?」なんではありますが、煮汁のおいしさがよく滲みこみまして、ご飯がご飯が進む君に変身しました。
そして、噛みますと、口の中でこれまでに知らない砕け方をします。なんやろ、これ?と誰もが思うでしょう。
ほんとにおいしかった。マコちゃんを尊敬します。
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