宮津 カレー焼きそば 藤木食堂

　あの「あまから手帖(2010年5月号）」にも紹介されたカレー焼きそば。藤木食堂です。
　やみつきになりそう(by　うちの所長)でございます。


　これが、その「あまから手帖」です。幽斎だとか、宮津の一流和食店と藤木食堂のカレー焼きそばが同時に紹介されています。すごいでしょ。



　その紹介記事を読んでみましょう。

宮津のケの味をもうひとつ。この町にもやっぱりあったご当地B級グルメ。カレー焼きそばだ。何故カレーか焼きそばかは謎のままに、カフェやら食堂やらラーメン屋やら、8軒いやもっと囁かれる市内数軒の店で、各々全く異なるカレー焼きそばが、それぞれ人気を得ているとか。うちの1軒『藤木食堂』へ。昭和26年創業という全き食堂だ。気さくなお母さんが、「40年くらい前かなあ。近所にあった中華の店でよばれて美味しかったんで、お父さんがアレンジして」、作り始めたのはカレーの焼きそばというよりウスターソースのピリリが利いた刺激的ラーメン？丼でなく深皿で来るも、鶏ガラ3時間ほど煮込んだ中華スープがベースの"ツユダク"。見た目も味も想像外の、やっぱり旅先ならではの味。ドライ系やもっとウエットなものもあるらしい。うーん、食べ比べてみたい。

　宮津市の路地裏店を掲載した『宮津路地裏満腹地図』によりますと、カレー焼きそばが食べられる店は以下の8軒。
だいせんお好み焼き　糸仲　英国屋　豚珍館　小ふじ　あかしや　絵梨奈　藤木食堂


　カレー焼きそばの発祥は『平和軒(いまは廃業)』だそうです。藤木食堂バーションがオリジナルにもっとも近いといわれるなか、平和軒の時代を求めてやまない人は藤木食堂の味はオリジナルからほど遠いと評するそうです。
　なお、『宮津路地裏満腹地図』は宮津駅内の観光案内所でもらえます。






　こういうものを食べたときのお約束。ネクタイにとんでしまった。まだ3回くらいしか締めてないネクタイ。