連休になりますと毎度のように登場いたします友人夫妻。
今回は、ピザを食べようの誘いがありました。
行ってみましたら、薪ストーブがどんと居間に構えています。いつの間に?
住宅地だから煙を出したら近所にもわるいしと二の足を踏んでいたはずで、欲しい気持ちを抑えているのだと思っていました。しかし、薪ストーブの魅力には勝てなかった様子です。
このストーブでピザを焼くとおいしいのだと言います。
薪ストーブは、ベルギーのネスターマーティン社のS43というモデルです。天板上で加熱調理ができるB-top仕様になっています。今年になってから京阪エンジニアリング(京都市上鳥羽)で買ったそうです。
その暖かさは、滋賀県程度の寒さにはオーバースペックだといえるでしょう。「暑いな、ちょっとエアコン入れようか」と思わず言ってしまうほどです。猫のブランちゃんも涼しいところを見つけて寝そべってました。
ピザの前にまずこれをと友人が用意していましたのは、ダッチオーブンを使ったローストチキンです。ダッチオーブン料理の定番として焚き火で作るメニューですが、今日はダッチオーブンごと薪ストーブの炎に入れてしまおうというのです。
パリパリの皮が楽しみだと友人
炎の具合を見定める友人夫妻
火力のバランスは下が二分で上が八分とのことで、ダッチオーブンの上部にも薪を置く
ストーブのふたを開けていたから、気がつけば部屋中が煙だらけに
黒焦げの大失敗とはいえ、私が見た失敗の中ではまだマシなほうです。舞鶴の整形外科の先生がやったときには、ダッチオーブンの蓋を開けた途端にチキンが燃え出しました。いきなり酸素に出会ったからです。
水気も脂分もなくなってパサパサではありましたが、幸いにも内側まで焦げは及んでいませんでした。まあ、食えないこともありません。私はこの料理をチキンのグリル・デ・パサパッサと名付けました。
ローストチキンはそのうちに再挑戦することにしましょう。ピザにとりかかりました。
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