グルメリア但馬の店名が示すように、場所はLast Tango In 丹後の圏外だといえるかもしれない。(詳細情報リンク:店のホームページ グルナビ)
けれども、福知山駅から車でわずか20分か30分程度。市内の大江や三和へ出向くのと所要時間はたいしてかわらない。加えて、福知山市というのは市島や氷上や柏原の人たちが移り住んできて発展させた街ということを考慮すれば、グルメリア但馬の所在地は私のブログにそう無縁ではない土地だと思える。
動物好きにはたまらない。駐車場横の小さな放牧場でポニーがお客さんを待っている。地面に生えた草、なるべくやわらかくておいしそうな草をむしって差し出し、ポニーたちにご挨拶。好きな草とそうではない草があるらしくて、草の種類によって食べっぷりがちがうからおもしろい。
福知山駅南の「竹下」同様、 ここも客が自分で肉を焼く。いい肉を自分で焼くのがどれほど難しいかを竹下でいやというほど経験してきた。霜降りの肉を網焼きすると、脂が炭に垂れてその 煙で肉が燻される。そんな風に焼けた肉は、元がどれだけ高級であっても不味い。
竹下のおやじは「早よ上げて、上げて。そんなに焼いたらあかん。もったい ない」といつも私を叱るけれど、その説教を自らに向けるべきだ。おやじ自慢のとびっきりの肉。ちょっと奮発すればひとり1万円では済まないこともある。だ からこそ、おいしいはずの肉をもっと容易に上手に焼けるシステム。おやじ、なんとか工夫してもらえんやろか?
吸煙パイプ |
満席に備えて広い待合室がある。どれだけ人気があるかを物語っている。 |
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