大津市、琵琶湖ホテル裏の湖面には、光のオブジェが浮かんでいます。
写真真ん中で分かっていただけるでしょうが、ブイで台座を浮かべてあります。
琵琶湖ホテル~びわこホールの湖岸は公園になっています。公園というよりも、湖岸散策路といったほうがいいのかもしれません。風が穏やかな夜は、灯篭流しにも似た風情で、円錐形のイルミネーションが湖面に映ります。
これは、どういうイベントなのか。京都新聞の記事を引用します。
冬の琵琶湖岸を光で彩る「BIWAKO大津 湖上イルミネーション アクアスター・クリスマス」が、大津市島の関のなぎさ公園一帯で行われている。湖上に浮かぶツリー形のイルミネーションや光のトンネルなどが、ロマンチックな雰囲気を盛り上げている。9月から同市の中心市街地活性化を目的に実施している「大津まちなか食と灯(あか)りの祭」の冬季イベント。
湖上に台船を浮かべ、円すい形の「アクアツリー」を20基設置した。湖岸にはクリスマスの菓子「ブッシュ・ド・ノエル」をイメージした長さ20メートル、幅7メートル、高さ3・5メートルの光のトンネルや、50センチの立方体をピラミッドの形に積み上げたキューブタワーなどを飾り、全体で約7万個の電球を使った豪華なイルミネーションになっている。
漆黒の湖面にアクアツリーの光が映る幻想的な情景に、訪れた市民らが見とれていた。
12月25日まで連日、日没から午後10時まで。
とても残念なことは、浜大津の湖上のびわこ花噴水が、午後7時で終わってしまうことです。
このイルミネーションと、色と光に彩られた噴水の組み合わせは、冬の琵琶湖ならではです。ところが、花噴水のほうが午後7時という早い時間帯で終わるのですから、がっかりします。
さて、こちらは、びわこ大津館のイルミネーションです。
みんな、どうしても、記念撮影向きの大きなオブジェに目がいってしまいがちですが、実は、細かいところに味が隠されています。
というのも、庭の植物が、イルミネーションのほのかな輝きに浮かび上がるからです。
自分だけが見つけたような美しさに出会うのが楽しみです。
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