DREAMGIRLS(東舞鶴) 11月からまた期待(来たい?)

　おさちゅんが大好きなフィリピン･パブに行ってみたい。
　そんなお方が4名現れまして、国際交流団というにわかグループが結成されました。団長はおさちゅんだ。
　しかも、舞鶴のDREAMGIRLSがいいというではありませんか。



　福知山から舞鶴までわざわざ行くんですか？福知山のクラブ21のほうが、活気もありますし、フィリピーナの平均美貌度も上ですよ。
　けれども、福知山ではカオがさすとのこと。たしかに、1名の方につきましてはその通りですが、あとの3名はさすほどのカオか。


　では、舞鶴ですネと準備に入ったところに、まことに困った事態。DREAMGIRLSの人気ナンバー１の子とナンバー2の子が、そろって店をやめてしまったのです。
　稼ぎ頭が急にやめてしなうなんて、これまでの経験ですと、だいたいは店とのゴタゴタが表に出てしまった結果です。その状況下、フィリピン・パブ初体験の国際交流団員たちにエキサイティングな夜を提供できるかどうかはなはだ不安でした。日程の接近具合に尻を押されて敢行に至りました。


　DREAMGIRLSに足を踏み入れました。がらんとしていました。2～3年前のにぎやかさを知る私は、どこからか閑古鳥の鳴き声も聞こえてくる心地でした。テーブルが空くのを待たされるくらいでなければなあ。そのほうが燃えてしまうというアホ丸出しの心理。
　けれども、そうしたネガティブな心境を顔に出してはよくありません。国際交流団員たちは、「エラシャイマセー」の歓迎に出会ってもう興奮し始めています。彼らの魂をさらにヒートアップさせなくては。


　フィリピーナといえば、なにはさておき美脚・美尻です。いや、脚と尻がはっきり分かれて見えるようではホンモノではありません。カモシカのようでないと。脚が割れたらそれが尻くらいでないと。
　そんな美脚・美尻のミクがやめた、クリスもやめた、メイもやめた、ラブリーもやめた、シーーナもやめた、アヴィもやめた・・・知ってる尻、いや顔が見えない。チェリーだけか、いまだ残留の美脚・美尻は。

　しかし、いい思い出との比較対象をもたない団員たちには今がすべて。ちょっとおなかポッコリの子が横に来てもとくに不満はない様子。なにかそれ以外の要素にも圧倒されるのか、「いやあ、いいですねえ」という声。まずはひと安心できました。ちゃんとやってくれるフィリピーナたちにMaraming Salamat!




　そのうち第2世代のフィリピーナ2人がテーブルにやってきました。
　第2世代といいますのは、かつて日本に出稼ぎに来ていたフィリピーナたちの子供。当時の日本には、毎年8万人のフィリピーナが入国していました。日本人男性との婚姻関係・内縁関係も進みました。2000年以降、その娘たちが、かつての母親と同じような年齢に到達してきました。そして、フィリピン･パブで働き出すのを見かける機会が増えました。


　ついこのあいだまでフィリピンにいたというその2人の髪は、あくまでアジアン・ビューティーです。シャンプーでいえばアジエンス。ストレートの黒髪が腰のあたりまで艶やかに延びています。ミラーボールの光があたると、頭頂部近くには天使の輪。
　サラブレッドの尻尾のように美しいその黒髪、少年のようにとんがった肩甲骨、体脂肪率ひとケタかと思えるような細い肩、そして、ときとしてタトゥー。こうした組み合わせに心クラクラの男は少なくなさそうです。
　フィリピン･パブ初体験の団員たちも例外ではなさそうでした。第2世代フィリピーナがテーブルに来てからの彼らの笑顔。来てよかった感が漂いまくっています。日本語堪能な30歳代のフィリピーナは仕事も上手で重宝だけれど、グリーンマンゴーのたどたどしさこそが、国際交流団結成の意義を支えます。


　DREAMGIRLSの場合、こういう若いフィリピーナがさらにもう2人増えるそうです。11月からだと聞きました。同時に、2階のSAHARA(現在改装中)もリニューアルオープンするそうです。現在の店は、商売の谷間をなんとかしのいでいるといった印象でした。


　この夜、私の横にはルビーというコがずっと座っていました。うちの会社の事務員さんにどこか似ておりました。カメラ向けられたらピースサインしかせんとこまで同じでして、「昼間、うちの会社で働いてないか？」と尋ねそうになりました。


DREAMGIRLS  0773-64-7708 舞鶴市浜