2011-10-05
NPOマーケット荒河店(福知山市) 売りたい人と買いたい人を橋渡し
説明のむずかしい店が誕生しました。
NPOマーケット荒河(あらが)店。
場所は、福知山市荒河、国道9号線に面した小谷産業(株)の敷地です。
福知山をご存知なら、「ああ、あそこ」という方も少なくないと思います。
ここには、ポールモーリアというお好み焼き屋がありました。ツブれました。
その後に、何ができたって?NPOマーケット?
何? それいったい何?
役に立つ店なの?
実際に見てきました。小谷産業敷地内にオープンしただけあって、同社が展開するビジネスのひとつです。
【農産物直売所をやっています】
まず、農作物の直売をやっています。
ワゴン内の野菜や米は、近くの農家の方など、個人が運んできたものです。
運び込まれた農作物の委託販売を引き受けています。
【個人の物品販売の手助けをやっています】
農作物以外にも、個人の持ち込んださまざまな物品をフリーマーケット的に販売しています。
もとはニコニコプラザ内の1階に店を構えていました。それをこちらに移したということになります。
これらもまた委託販売です。売れた金額の一部が委託販売手数料として店に入る仕組みです。
委託された品物をみますと、いまのところは服飾雑貨主体です。見た印象がまだ淋しいのですが、販売を委託する人の幅が広がれば品揃えの幅もおのずと広がっていくでしょう。
新品、中古を問わず、気楽に、フリーマーケットに出すような気持ちで、売ってみたい品物を持ち込んでみてくださいとのことでした。
店へ問い合わせてみようかという方がおられましたら、営業時間や電話番号は下の写真をごらんください。
今日はこんなものがありました。
私が「おっ!」と思ったのは、このサンダル下駄です。2000円です。
【ネットショップでも集客できる】
ここの委託販売のもうひとつの特色は、店に持ち込んだのと同じ商品をインターネットでも販売できるという点です。
店内に実商品を展示すると同時に、NPOマーケットが運営するネットショップにも商品写真を掲載して、全国を相手に通信販売することもできます。その分、売れるチャンスは拡大します。
そんなあ、ネットショップなんて、品物を出したことがない、やり方がわからない、パソコンを持ってない。
といった方でもご安心のほどを。
店には5台のノートパソコンが常備されています。店長がやり方を教えます。店長は情報工学科を卒業していますので、パソコンはお手のものです。
【弁当・パンも買えます】
ここからは、この店にとっては副業的な商売ですが、弁当やパンを売っています。
弁当は、ニコニコプラザ1階の「ごはん屋さん」が作りたて運んできます。パンは、かしの木台の「ハッピーパン」が焼きたてを運んできます。
天気のいい日でしたら、オープンデッキで弁当やパンを食べていくのも一興です。コーヒーもあります。いまはオープン記念期間。コーヒーと紅茶が無料です。
わかっていただけましたでしょうか?
たとえば、子供服。子供は成長が早いからすぐ古着になってしまいます。でも、まだまだ着られる。できれば売りたい。
反面、どうせすぐ古着になるだけに、子供用の古着を探したいママたちもいます。
そうした売り手と買い手の橋渡しをこの店が引き受けます。
店長にコツを尋ねますと、まずは古着などを、さほどもうけを狙わず、買ってもらいやすい値段で売ってみるのがいいそうです。
NPOマーケットのホームページもありますが、何を言いたいのやらまったく伝わってこない中味です。NPOマーケットの商売の中味を知る目的では役立ってくれません。
場所は、国道9号線沿い、福知山市荒河の小谷産業を目印にしてください。
大きな地図で見る
ラベル:
福知山
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿