このバーニャカウダが、えらくおいしい。
京都駅ポルタの成城石井で買いました。わりにあそこモノが高いですから、840円だったかな、これくらいなら、まあ手に負えます。
イタリアのグランダ・トラディチオーニ(Granda Tradizione)社製で、成城石井の新商品だといいます。
うまいかわりに、ガーリックは強烈です。
電動歯ブラシして寝ましたけど、朝起きたときに、「えっ、ニンニク?あ、そうか、あれか」でした。
昨日も、妻お龍はまだ孫のところでしたので、自分で晩ご飯をこしらえました。
写真左側、パプリカ2色とニンジンの皿に盛ってあるのが、このバーニャカウダです。見ていただくとおり、ペースト状です。
使用時に温めてくださいとのことですので、フライパンで熱しました。
本当は、バーニャカウダ用の耐熱食器でもあればいいんですよね。
ちなみに、写真右は、アンチョビとツナを混ぜ合わせてベイビーリーフと一緒に食べるサラダ、写真中央は、近江牛のタリアータ(バルサミコソース)です。妻お龍がいますと、肉の内側がこういう赤いままでは食べさせてくれません。
このバーニャカウダ、成城石井の新商品というだけではなくて、製造元のGranda Tradizioni社(以下、G・T社と略)が新しく売り出した品物のようです。
G・T社は、瓶詰め食料品を主体に、パスタやオリーブオイルも扱っている会社です。その企業サイトからオシャレなカタログを見てみましても、バーニャカウダは掲載されていません。
カタログが何年版なのか分かりませんので、今年の新商品だとは断言できませんが、それでも数年前から売り出していたものではなさそうです。
あとを引く味です。
成城石井の商品説明を読みますと、ニンニク、アンチョビ、オリーブオイルというバーニャカウダの基本レシピに加えて、牛乳も入っているといいます。なるほど、全体がペースト状(言い換えればクリーム状)になっているのも、牛乳を混ぜてあるからなんですね。
このクリーム状が使いやすい。オリーブオイルのなかにアンチョビやガーリックが細かく浮遊するタイプが嫌いというわけではないのですが、野菜についたのか、つかなかったのか、よく分かりません。その割には、テーブルクロスに油の滴がポタポタ落ちて、バーニャカウダというのはどうにも始末に終えない食べ物だなあと思っていました。
ただし、牛乳のせいでしょうが、開封後3日以内に食べ切れとの注意書きつきです。誰が3日も続けてバーニャカウダを食べるかってなもんですが、成城石井は商売がうまい。余ってしまいそうならパスタのソースにすればいいというアドバイスがちゃんと用意されています。
たしかに、このソースをバーニャカウダ専用に押し込めてしまうのはもったいない気がします。もっともシンプルに、パンに塗ってもいけます。
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