うちの妻お龍のギャザリングです。いわば寄せ植え。米原市のローザンベリー多和田で、大沢恵理子先生の指導を受けながら、6種類か7種類の苗を植え込みました。
植え込んでから2日後の夜明けです。それぞれの草花がもっと育つまでは寄せて植えただけにすぎません。
ギャザリングと寄せ植えの違いって?
お龍が習っている写真を撮るたび、たいてい恵理子先生に植えてもらってました。
大沢恵理子先生と言いましたが、ローザンベリー多和田のオーナー経営者・大沢恵理子社長のことです(上の写真)。どんな人かなぁと思ってもらいたくて、顔が見えないようにわざとトリミングしておきました。
こっちのお知らせ(Erikoと1dayガーデニング|滋賀県・体験型観光農園ローザンベリー多和田)に社長の写真がありますが、ナマの美女社長に会いたい方はぜひ現地に足を運んでみて下さい。
お龍が教わったのは、寄せ植えではなくてギャザリングというやつです。
寄せ植えとギャザリングの違いは何か?スパゲティをパスタというようなもんか?
というわけで、インターネットで「ギャザリング」を検索してみました。でも、これという答は見つかりません。分からないなりの類推ですが、ひとことでいいますと凝った寄せ植え。寄せ植えの華道とでもいうのか、アートとしての出来栄えを重視するジャンルのようです。
凝った寄え植えとなりますと、無理のない範囲で抑えておこうでは足りません。いい作品に仕上げたい欲望のほうが勝る。思った通りの寄せ植えを実現するには知識も手技も経験も必要です。よって、コーナンやアヤハディオで聞いとけば済む寄せ植え法ではなくて、芸ごと的な師弟関係で学ぶ領域が生まれるようです。
この日お龍が学んだのは、キホンのキにすら達しない内容だったと思います。普通なら4株しか植えられない植木鉢でもギャザリングの手法を用いれば5株も6株も押し込むことが可能だと、その点だけを知って帰ってきたにすぎません。
たとえば、ポットから出した苗の土をこんなにたくさん落としてしまってもいいんだとか、水苔を根に巻きつけて保護するんだとか、ふたつの異なる種類の苗を少し絡めて同時に植えるんだとか、本当にもう体験しただけのことです。
お龍の場合、何と何を寄せて植えるかも、メインになるペチュニアを選んだだけで、あとは園芸コーナースタッフ頼みでした。寄せ植えの華道ですから、マリアージュのセンスも問われるわけで、本当は草花選びから作品が始まっています。
寄せ植えのスライドショー
ローザンベリー多和田の園内には、多数の鉢植えが飾られています。「向学のために、おとうさん、全部写真にしておいてね」と頼まれました。きれいに写すのも難しいもんです。ましてや、ギャザリングの実際を知った直後だけに、貧相に見える写し方では作り手や育て手に申し訳ありません。けっこう緊張しました。新緑のテラス席でランチ
連休です。家族連れがいっぱいで、レストランは混雑していました。名前を書いて待つ間に外側から見ていたら、席は空いています。客の去ったテーブルの後片付けが間に合わず、全席フル回転で対応することが無理な様子でした。
ランチはビュッフェ形式(1750円)です。レストラン中央のカウンターに並んだ料理やスイーツを、区切りのあるプレートにとってくるという方式です。
ビュッフェ形式の値段は、ローザンベリーのようなガーデン環境を持ち合わせない店でも1500~2000円が相場になっています。それを思えば、味の点では互角ですし、レジャー施設のレストランにグルメ目的で来る人もいないでしょうから、ここは値段と味のバランスに過不足のないランチだと思いました。
それに、なによりも、この広々とした環境で子供を思いっきり遊ばせ、遊んで腹ペコになった子供にランチを腹いっぱい食わせる。これは、自分が小学生の親なら嬉しいことだろうなと思います。子供はビュッフェ形式が大好きですからね。
レストラン外観。これは5月2日の写真。
ビュッフェ形式のランチ。1750円。
ランチタイムも終了間近でなんとなく淋しげなカウンター。とりにくる客が多い間はなくなった品はすぐにまた新しく出てきます。
テラス席。この日のような好天、戸外で子供とランチなんて最高です。
妻お龍のセレクト。鶏のから揚げ、ポテトサラダ、春キャベツとリンゴのサラダがおいしかったそうです。ニンジンのメニューはえらい期待ハズレと言ってました。
私のセレクト。焼きコロッケと大根・パプリカのピクルスが気に入りました。でも、トマトソースのパスタや豆は、子供の好みを意識したのか、いずれもケチャップ入りのようでした。
スイーツです。同じような焼き菓子が揃いすぎて楽しみが小さいと思いました。
この日は、子供ウォッチング
「子供の情景」という名曲がシューマンにあった気がします。子供を見ていると飽きません。聖太郎や理久斗と同じくらいの子供を見るたびに、あの子は年上かな年下かなと夫婦で話し合っていました。
庭を眺めていると、木や花の陰から子供の姿が現れます。新緑に似合うのは男の孫、お花畑に似合うのは女の孫だなと思います。次にうちの孫が来たときはここだなと、おじいちゃん・おばあちゃんは決めました。
緑をバックにシャガが一面に咲き誇るなかにあって、深紅の芙蓉がさし色。子供たちが歩いていきます。
まだまだ歩くのがおぼつかない幼児も。
餌をくれない奴に羊は冷たい。100円で餌を買ってから近寄るべきでした。
よく見たら子供がひとり写っていました。
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