みなさん、NHK大河ドラマ「八重の桜」を視てますか?
視聴率がパッとしないそうです。一説によれば、史実に忠実であろうとする余りにドラマが分かりづらくなっているからだといいます。焦点が八重や会津に合っておらず、歴史を追いたいがために物語の舞台があちこちに移動しすぎる。1週見逃すだけで筋道についていけななくなると、その説は分析します。
私は、逆に歴史の進行に重きを置いたドラマ展開が好きで視ています。会津側に立った歴史描写は半藤一利氏の「幕末史」とも重複します。いやでも薩長のうす汚さが目立ち、そこを小気味よく感じています。
今日は、八重の夫であった川崎尚之助の出身地出石を、ちょっとだけ散策してきました。兵庫県豊岡市出石町(いずしちょう)です。そうです、ご賢察の通り、皿蕎麦で有名なあの出石町のことに相違ありません。