朝刊を見て、びっくりしています。
みなさんの身近な方はご無事でしたか?
「おとうさんの知り合いの人、大丈夫?」と妻お龍に尋ねられても、「いやあ、どうやろ・・・」と答えるしかありません。
やはり両丹日日新聞が、いちばん具体的に書いていました。
15日午後7時30分ごろ、福知山花火大会会場の福知山市音無瀬橋下流の由良川河川敷で発生した露店爆発事故で、59人が市内外の病院に搬送された。45人(男性22人、女性23人)を受け入れた福知山市民病院が16日午前1時に会見を開き、うち重傷者が8歳から85歳までの16人(12歳以下は5人)と発表した。重傷者のうち数人は命に危険を及ぼしかねない「かなり厳しいと思われる」状態という。
福知山市消防本部によると、市民病院のほかに、京都ルネス病院に4人(男性2人、女性2人)、綾部市立病院に10人(男性5人、女性5人)を搬送した。重傷は19人で、12歳以下が6人、12歳以上が13人で、市民病院と綾部市立病院に運ばれた。
市民病院によると、スタッフ総出に加えて、豊岡や京都第一赤十字などの病院からの応援も受けて治療に尽くした。バスでの集団搬送もあり、重傷16人、中等6人、軽傷23人。火傷の度合いのほか、重篤化の恐れがある爆風を吸うことで起こる気道熱傷にも注意して、軽傷に見える負傷者も1人ひとり調べて治療の優先順位を決めた。
重傷者らが運び込まれた救急室では「痛い」「助けて」「何とかしてくれ」と悲痛な叫びが響いた。院内の大混乱が予想されたが、負傷者の理解に助けられて、子どもや重傷者の優先対応に当たることができたという。
重傷者15人は兵庫、大阪、京都の病院へ転院搬送した。
北川昌洋・市民病院地域救命救急センター長は「当院のスタッフだけでは足りなかったが、色々な病院の結束をいただけた。『我先に』ではない患者さんの理解もあって対応出来た」と話した。
谷村紘一・花火大会実行委員長は「出火の責任は露店商にあるが、総括的な責任は実行委員会にあると思う。楽しみにしていただいた観客、スポンサー、市民のみなさんに申し訳ないと思うが、まずは負傷された方の回復が何よりも先決。無事であってほしい。様々なことが出てくると思うので対策本部をつくって今後の対応を考えたい」と話した。
新聞やテレビの報道で様子を知るだけですが、爆発現場のすぐ近くではブルーシートの上におおぜいの人たちが座っていたのだろうと思います。
爆発の起きた時刻が7時半だといいますから、本当に開始直前で、「さあ、見るぞ」の体制に入った人でぎっしりの状態だったことでしょう。
被害に遭われた方々のご心痛をお察し申し上げます。
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