2014-04-25

マリブコーヒー(滋賀県草津市) ドッグ・カフェと間違えて

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 犬が大好きです。
 で、ここは犬同伴OKのドッグカフェかもしれないと思って入りました。
 実際のところは、「DOG SALON REVE」という商売と「Malibu Coffee」という商売が、ひとつになってるみたいな、別々になってるみたいな、うまく言えない場所でした。
 コーヒーもサンドイッチも美味しくて、高気圧が居すわる青空の下でテラス席に居すわる午後。いい気分で過ごしました。



休日は犬と釣りばかりだった頃(茨城県・小貝川でバス釣り。犬はベルジャン・タービュレンで名前はグラーフ)

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DOG FREEは禁止か自由か?


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 いちばん上の写真が表の看板です。
 駐車場には中段の写真の表示板。
 そして下段の写真の車が置いてあります。

 解釈に迷うのが、中段の写真にある「DOG FREE」の意味です。

 空港に行きますと「DUTY FREE」というのは免税店ですよね。つまり税金がかからない。
 家をバリアフリーに改築するといえば、敷居の段差を取り払ったりして障害物をなくすことですよね。
 ビールにはオールフリーというのがあって、ノンアルコールだけではなくて糖質もゼロだということになります。
 SUGAR FREEはシュガーレスです。
 ちょっとややこしい実例では「SMOKE FREE ZONE」というのもあって、なんぼでもタバコ吸うてもええ場所どころか、NON SMOKE ZONEの意味になります。

 とすれば、この「DOG FREE」は犬のかげ形もないという意味でなくてはならないはずです。が、実は、この表示板の裏手はドッグサロン、すなわち犬の美容室でして、犬たちがワンワン鳴いております。

 わけ分からへん・・・

 「DOG FREE内においてのトラブル等の責任は一切負いかねます」と小さく書いてあるのは、トラブルが生じる可能性を見越してのことでしょう。犬が皆無の状態でトラブルが起きるとも思えませんから、やっぱり犬を連れてきてもいいのか?

 と、半信半疑ながらも、ここは犬同伴OKのドッグカフェだというほうを採択しました。

 といっても、私は犬を飼っていません。髪を切りに行った帰り道に立ち寄っただけです。

 娘から、「被災犬を預かっているボランティア団体を手伝ってみたら」と提案されました。どうせ仕事がなくて暇なんでしょというわけです。そのとぉ~り。竹本ピアノ!
 娘の奨めを受け入れたい。でも、どんな犬とも仲良くなれるあの人柄がまだ健在だろうか。それを確かめるには初対面のワンちゃんとふれあってみるのがいい。そう思って、やってきました。

 けれども、ここは犬同伴OKのドッグカフェではなくて、とてもオシャレな人専用カフェでした。

 下のふたつの商売を同じオーナーがやっているのだと思います。






ベーコンサンドとうさぎのカプチーノ


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 お、カプチーノがウサギだ。
 いまのいままでそう思ってましたが、写真をよく見直したらワンちゃんだと分かりました。ヒゲがありますから。
 アニマルの絵柄も嬉しかったのですが、飲んだらもっと嬉しくなりました。雑味、えぐ味なしで、えらく飲みやすいからです。スペシャルティー・コーヒー専門店という看板に偽りなしだと思いました・

 ベーコンサンドも、このパンはどこに売ってるのかなと思うような噛み心地と味わいですし、おいしいドレッシングに包まれるベーコン、レタス、トマトのいわゆるB・L・Tが互いに互いを引き立てあって、「この店に来てよかったなあ」でした。

 タバコが吸いたいのと天気がいいのとでテラス席にしたのですが、屋内席はタバコを我慢してでも座りたいくらいの懲り方でした。様々なタイプのソファーや椅子と様々なテーブルの組み合わせ。室内には自然光がうまい具合に回り、ゆったりとくつろげそうでした。このあたりでいうと「+CASA」のようなインテリア好き向けの家具店にも通ずる洗練を感じました。下の写真は、3日後に妻お龍と一緒だったときの店内です。


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 この春からこの店で働き始めたという女性が顔も人柄もかわいい人で、ついでに店までかわいくしてしまう存在でした。

 ラベンダーとオリーブに囲まれたテラス席が、カットしたてのすっきり気分を増幅させてくれました。


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