あれま、ピンボケだ。
ハンバーグがボケてキュウリにピントが・・・
しかし、びわこ牧場は客の心にピントぴったり。ここのランチハンバーグに感激してくれたのは、今日の”美女”で3人目です。
前の仕事を3月で終えるに当たって、北陸3県を”美女”に引き継いできたことは既にご報告済みです。あくまでブログ上の呼び方が美女ということですので、「” ”」で囲んでおきましょう。
ーーー どうするんですかあ。私、今度は滋賀県まで回ることになったんですよぉ。
と、”美女”が連絡してきました。
それなら滋賀県を回るノウハウとランチ店だけは伝えるからと、彦根で落ち合うことになりました。
仕事の話が長くなりそうですから、タバコが吸えない店では私が辛い。その点、びわこ牧場は、きちんとした喫煙席が用意されています。禁煙席に比べて貧相だとか、そういう見下した扱いではありません。聞くところによると、経営者自身がヘビースモーカーだそうです。
そして、なによりも、縁起がいい店です。
以前この店に連れてきた若いのは、いまや営業成績のトップを走っています。”美女”の現状は下から2番目だといいますから、ここのおいしいハンバーグを食べて一気にトップに躍り出てもらいたい。びわこ牧場の御利益を授かった2人でトップを競い合って欲しい。
あの彼は妻帯者で2歳の子供がいました。”美女”も既婚者で4歳の子供がいます。幼ない子をもつパパママ世代は、おいしいハンバーグの値打ちをよく分かってくれます。だからここに連れてきたくなる。
だいたいどこの子もハンバーグが大好きですから、びわこ牧場のおいしさがニーズに直結するのでしょう。セット料金にするとアイスクリーム食べ放題だと知って顔をほころばせるところも、二人に共通です。
あの彼は埼玉県在住でした。びわこ牧場が遠いことをとても残念がっていました。
”美女”は、こんなにうまく焼けない、表面は真っ黒に焦げるのに中は半ナマのままだと嘆いていました。
おいしいハンバーグを食べさせたい。そういうパパやママの心に触れると、彼らの子供までが自分の孫に思えてきます。
”美女”は金沢市在住です。2時間半かかったと言ってました。また2時間半かけて戻って、保育園に預けてある子供を迎えに行くとのことでした。預かってもらえる時間帯は午後8時までだそうです。それでもこれからだとぎりぎりになりそうだと焦っていました。
大変さに負けて滋賀県担当が嫌にならないように、彦根城の周辺も案内しました。彦根市は、いま外国人バックパッカーたちに静かな人気だそうで、滋賀県というのはいいところだなと思わせるだけのものを備えた町です。
広範囲をもたされたら楽しまないことにはやっておれません。仕事で来ると思いすぎると辛いばかりです。
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