春めいてきた日だからソレイユ。ソレイユは太陽ですからね。ほんとに久しぶりにソレイユでランチとなりました。
今日の「チャミートレイン」、聞いてましたか?今年の春、メイクアップのキーワードはシャーベットカラーだそうです。シャーベットカラーといってもパステルカラーの言い換えにすぎないと、キヨピーが説明してました。
ソレイユが春のメイクを意識したはずもありませんが、偶然にもこの日の注文には春らしい色合いが集まりました。
これは、前の記事でも登場したシシリア風活かきのマリネ。木の芽のようなペールグリーンです。
前菜盛り合わせにもダークな色合いがありません。
この日の前菜にはこんなものが用意されていました。サヨリとブロッコリーがとくにおいしかったなあ。連れが、「赤穂カキのガルツって何ですか?」と尋ねてました。実は、赤穂カキのカツレツと書いてあったのです。
おなかを満たす料理には、赤丸印を選びました。
キャベツとサルシッチャ・お好み焼き風ピッツアです。これはさずがにパステルカラーというわけにいきません。そのかわり、キャベツに春の味。春キャベツ独特の甘さでした。いまキャベツが高いんですよねえって、俺は主婦か。
この前、豚ラルドのお好み焼き風ピッツアをやはりソレイユで食べました。あのときはフルボディーの赤ワインをソムリエの友次さんが出してきました。ラングドッグ・ルーション地方のトワベー・エ・オウモン・ルージュというワインでした。
赤穂カキと小松菜のアーリオ・オーリオ。やはり見た目が春らしい。小松菜の苦味がきいてました。カキも実にプルンとしています。小さくても形のいい乳房と申しましょうか。生でも加熱でも、カキはおいしい。
め鯛の香草焼きです。かっこわるい魚なのですが、食べたらおいしいですねえ。今日の料理のなかでは、いちばんファッショナブルな見かけ。そういえば、デパートの衣料品売り場はすでに春の在庫ばかりです。この香草焼き、トマト味の酸っぱさが嫌いな人には向いてないかもしれません。
バレンタインの2月からホワイトデーの3月へ。そんなデザート。チョコレートアイスもおいしいし、ピスタチオのアイスクリームもいい味でした。私はズンダ豆のアイスと間違えました。デザートまできますと、だいたいが体重の話とか腹囲の話とかになってしまいますね。
この日の前日です。気温の高い雨に雪が融かされ、雪の水蒸気が霧のように立ち込めていました。「もう雪が降ってもたいしたことないな」と、会う人それぞれ、春への期待を言葉にします。
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