忍耐を試すような寒波、そして雪。
朝、福知山を出て東舞鶴へ。舞鶴若狭道がいまにも通行止めになりそうな風雪でした。
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8時、福知山を出たときには、深夜の雪がうっすらと車に積もった程度でした。けれども、舞鶴若狭道の綾部あたりから様相は一変。
天気予報が言っていた寒波とはこれだったのか。
舞鶴の雪を目の当たりにして、長居は無用と判断しました。ここに滞在しすぎたら、そのうち舞鶴若狭道が通行止めになる。そして思いました。福知山への帰路を写真にしていこう。綾部の向こうでいきなり雪がなくなりましたという話はいいネタになってくれる。
ところが、寒波はそれを許しませんでした。私がホテルを出発した後に、福知山も風雪の餌食になっていたのです。
東舞鶴インターの入り口。冬用タイヤを履いているかどうか、必ずチェックが入ります。
西舞鶴インター手前1km。ワイパーに雪が凍りついてきて、拭き取り方がだんだんわるくなってきます。
綾部パーキングエリアです。普段は掃除担当の女性が今日は雪をかいていてくれました。おかげでトイレも自動販売機も不便がありません。
綾部ジャンクション手前。道路両側の雪が減って道全体が平らになっているのがわかるでしょうか。やはり舞鶴がひどいのです。舞鶴市の積雪は約80cm。北陸の金沢市や富山市よりも積もっていることになります。
綾部インター出口。雪が容赦なしに降り続けています。ホンモノの雪国なら高速道路の路面が見えないのは当たり前でしょう。しかし、綾部あたりでは、路面が見えなければそれで充分に大雪です。
福知山インターまで9km。来るときは、このあたりにこんなに雪が積もっていませんでした。
綾部ふれあい牧場。もり子さんの車もうさぎ当番さんの車も、まだ来ていません。来ていませんというよりも、雪が深すぎて来れないのでしょう。
由良川を渡ります。福知山が近づいて路面が出てきましたが、橋の上は油断禁物。凍結していると思わなくてはなりません。
福知山インターまであと500mです。舞鶴を出発したときと比べたらいかに雪が少ないかわかると思います。でも、朝8時の福知山には、この程度の雪すらありませんでした。
福知山インター入り口では、これから高速道路に入る車が渋滞していました。
その後も雪はやむことがありませんでした。私が午前中に走ったこの区間は、午後から通行止めになりました。
京丹波町の国道9号線。50kmほどで車が流れていました。この車は、ミニストップの駐車所を飛び出して、ケツが滑ってしまうほどの勢いで私の前に入ってきました。ところが、そこからの走行速度が30km程度のトロトロです。あんな入り方をする度胸があるのなら60kmくらいで走れよ、です。
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