宮津市日置のレストラン「ビオラビット」へお弁当をもらいに行きました。シェフの対馬さんからの話題は、もっぱら今年前半のイベント。私がもらいに行ったのは、お弁当。
まあ、しかし、今年の対馬さんはえらく張り切ってます。床屋に行く暇もないとか。もうどうにも止まらない。
今年前半のイベント予定。画像をクリックしてもらいますとPDFファイルでダウンロードできます。もしくは、ビオラビットのホームページ(クリック)へアクセスしてみてください。
【クッキング教室が魅力】
昨年までのビオラビットといいますと、ディナーやランチに音楽コンサートを組み合わせたイベントが主流でした。今年は一気に趣を変えまして、レクチャー+ランチが目白押しになっています。「へえ、ヨガまでやってしまうの」と、遠慮なくビックリさせてもらいました。
いろいろあるレクチャーのなかで、私がいちばん貴重でお得だなと思ったのが、対馬さんのクッキング教室です。対馬さんの極意を教えてもらった上に出来上がった料理を食べて、参加費たったの2000円。他のレクチャーはビオラビットでなくても機会がありますけれど、対馬さんのクッキング教室はビオラビットでなければ受けられません。
でも、来週月曜日2月27日に迫った第1回クッキング教室への参加希望者はいまだにゼロだそうです。私自身が参加して、おもしろかったよ~と皆さんにレポートしたいくらいです(やってしまうかも)。
それで、イベントのなかにあるカラーセラピーがどんなものかは、こちらの記事(クリック)を参考にしてもらえます。自分のことをズバリ言い当てられて驚きました。
【堀木エリ子さんの部屋でランチ・ディナー・宿泊】
もひとつ、対馬さんが意気込んでいたのが、この企画です。やはり画像をクリックしてPDFファイルをダウンロードしてもらえます。
日本を代表する和紙デザイナーの堀木エリ子さんが、マリントピア5号館の最上階(14階)に部屋を所有しています。その部屋に入ったことがあるという女性によりますと、和紙を随所に用いたインテリアになっていて上質な空間だったそうです。マリントピアの最上階ですから、海の眺望もすばらしいはずです。
ビオラビットの料理をその堀木さんの部屋で食べるというのが今年の新企画でして、これは通年型です。
「え?堀木エリ子さんを知らないんですか?和紙の世界的な芸術家なんですよ」と対馬さんが言うけれど、私はまったく知りません。「ちょっと、堀木さんのホームページを見てくださいよ」ということでしたので、さっき見てきました。すごい人物でした。京都府出身で、会社は京都市の太秦です。
堀木エリ子さんの実力はともあれ、料理を食べる部屋そのものがどう素敵なのかをきちんと伝える必要があると思いました。いまのチラシではそこが伝わりにくいですね。いまの伝え方ですと、何がこの企画の魅力なのか、いまいち見えにくいと思いました。
【イベント作戦が成功して欲しいな】
ビオラビットが位置する宮津の日置といいますと、天橋立からでもなおひと足ありますから、店に来てもらう理由を店のほうから作り出す作戦なんだと思います。ただ、音楽イベントを除いては平日の昼間だけに、どれだけのお客さんに来てもらえるか、対馬さんも気が気でないところでしょう。各イベントの魅力を理解してくれる客層は、平日の昼間に仕事をしている現役女性でしょうしね。
私は、対馬さんの料理と人柄に惚れてしまって、それでこうしてお付き合いさせてもらっています。イベントを通して私みたいな客が一人でも二人でも増えれば、何かの機会に知り合いや友達を連れて行くでしょうし、自然と輪が広がっていくだろうと思います。
対馬さんもおそらくそういう気持ちじゃないでしょうか。ひとつひとつのイベントに来る客の数は少なくても、来てもらった人たちを大切にしようと考えているはずです。対馬さんのことですから、そうだと思います。
もう大雪もないことでしょうし、ひとりでも多くの参加者を、私も祈っています。
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