冷え込む週末、11月14日金曜日。
梅田スカイビル(新梅田シティー)1階ワンダースクエアでドイツクリスマスマーケットが始まりました。早速行ってきました。
世界最大級のクリスマスツリー(高さ27m)。そのツリーを取り囲むヒュッテ(ドイツスタイルの屋台)。世界に4つしかないという木製のメリーゴーランド。いやがおうにも気分が盛り上がります。
キャラメルシロップをからめたポップコーンの発する香りが、あたりに広がります。ドイツ式屋台の彩り豊かなイルミネーションだけでも気分わくわくだというのに、そこに甘い香りですから、子供たちはたまりません。
スカイビルはイーストとウェスト、ふたつのビルに分かれています。そのふたつのビルに挟まれた場所が中庭的な広場になっています。そこに、クリスマスツリーがそびえています。その周囲に、合計29軒だったかの屋台。それぞれの屋台にはクリスマスイルミネーションが施されています。下の写真でだいたいの様子がお分かりいただけると思います。
クリスマス本番を控えたこの時期に買い物を楽しむ生活習慣から生まれたクリスマスマーケットは、ヨーロッパ各国で広く行われているイベントだそうです。とりわけドイツのクリスマスマーケットは歴史が古い上に規模が大きく、そして楽しさの演出に長けているということで、クリスマスマーケット目的でドイツを訪れる観光客もいるほどだと聞きました。
ここスカイビルにはドイツ総領事館が入っています。その縁で、このイベントは今年で13回目になるといいます。六本木ヒルズ、横浜赤レンガ倉庫、スカイツリーでも同様のイベントが開催されていますが、大阪がすべてのさきがけでした。
屋台では、たくさんの人がソーセージをほおばりながらビールを飲んでいます(寒い夜でしたが)。ドイツワインを飲む人もいました。お菓子を食べている人もいます。
飲食以外では、おびただしい数のクリスマスオーナメントを売る店、手作りの陶磁器(サンタの人形やキャンドル用の家など)をずらりと並べた店。
わいわいがやがやの雰囲気と暖色系統のイルミネーションが実によく似合っていました。
スカイビルの36階~屋上は空中庭園展望台になっていて、国内旅行客よりも海外からの観光客に人気のスポットです。こちらもクリスマスのしつらえがなされています。見下ろすビルの夜景がイルミネーションみたいなものですから、ちょっと演出を加えるだけでクリスマスムードが盛り上がります。
では、文字はこれくらいにしまして、あとは写真でお伝えします。
ここからは、36階~屋上の展望庭園です。
星のオーナメントにお願い事を書いてぶら下げる場所がありました。「聖太郎(私の孫)のアトピー性皮膚炎が治りますように」と書いてきました。
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