2014-11-23
なんばパークイルミネーション(大阪市天王寺区) 光のオブジェを楽しむ
南海電車なんば駅に続くなんばパーク。このビルは各階に屋外テラスがあって、テラス間を階段で昇降する構造になっています。草花の植え込みや小規模な並木道があって、半ば公道のような雰囲気です。その1階から9階まで、イルミネーションが施されています。
たぶん、スイスホテルの客室から眺めればいちばんスゴいんだと思います。なんばパーク全体がひとつの視界に収まれば、イルミネーション全体の空間デザインが楽しめるはずです。
阪神高速1号線(環状線)でなんばに差し掛かりますと、チラっとですが、全貌が目に入ってきます。うわっと思うんですが、あの景色を見るにはスイスホテルしかないと思うんですよねえ。
南海電車なんば駅は、高島屋、なんばCITY、なんばパークとボーダーレスでつながっています。通勤・通学客の他に、買い物客や飲食客も多い場所です。この季節、もっと、もっと客を集めたいということで、イルミネーションにも力が入っています。
このへん、気の荒いドライバーが多いし、ヤンキーっぽい若者が歩いているし、ちょっとした人の姿もあるし、どこかで何か事件が起きていそうな雰囲気なんですが、見かけのいいモール外の連続とイルミネーションのきらびやかさで、なんばの毒々しさが中和されているようにも思えます。
ポイント、ポイントにオブジェを配しているのが巧妙だと思いました。次は何があるのかなと期待しながら歩く楽しさがあります。
もうひとつは、オブジェはスマホで写真が撮りやすいんですね。ピントが合いますし、光が集まっていますから露光不足や解像不足になりにくい。
いまやなんでもスマホの世間を相手に、オブジェ主体のイルミは客を集めやすいわけで、ちゃんと考えてあるなあと感心します。
それでは写真でお伝えします。
↑この店に入りたかった。でも、大人気で満杯だった。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿