小川珈琲がゲイシャ祭やってます。
芸者? いえいえ、GEISHAと綴るコーヒー豆の種類だそうです。
1杯730円もするのですが、ちょいととりこになってしまいます。
これを初めて飲んだのは、福知山市のLucy’s Cafeでした。Click to 関連記事
Lucy’s Cafeでは、今月のスペシャルコーヒーとして出し始めた途端に大人気でした。
同じ人が繰り返しで飲みに来る。1人で2杯飲んでいく人もいる。
まだ4月の第1週目だというのに豆が底をつき、私の1杯がLucy’s Cafe最後の1杯でした。
Lucyさんとしては、これだけの大人気なら続けて出したい。だけど仕入れ元に充分な在庫がなくて買えない。
へえ、そうかあ。仕入れ元はどこや?
仕入れですか?小川珈琲ですよ。
それなら小川珈琲に行けばまた飲めるかも。Click to 小川珈琲
パナマエスメラルダナチュラルを目当てに小川珈琲本店に行ってみたと、こういうわけです。
Lucy’s Cafeでは450円で飲めたのに、小川珈琲本店では730円。これには驚きました。
珈琲とは思えない甘さと、珈琲とは思えない甘い香り。なんかべつものだということが、素人の私にもよくわかります。こんなコーヒーを飲んだことがない。世界はまだまだ広いぞ、です。
ある英語のサイトはこう記しています。
This coffee has an extraordinary character, jasmine-like aroma, unbelievable acidity; it has citrus and honey flavor and light body anything else that you could imagine in a coffee. This coffee is unlike any other.
ゲイシャという豆はとにかく生産性が低くて採算がとれない。ということで、多くのコーヒー豆農園は手を出さなかったそうです。
その豆に本気で取り組んだのが、パナマのエスメラルダという農園だそうです。商品化してみたら、とにかくおいしいのに生産量がわずかということでどんどん高値がついたといいます。
それでまた、ゲイシャといえばエスメラルダでなくてはならないといわれるほどに、この農園が頭抜けているのだそうです。
ただまあ、きわめて貴重なコーヒーですので、小川珈琲本店ですらも期間限定でメニューに加わる程度です。
4月末から豆のほうも売り出すそうですが、予約販売のみで、さらに100g2800円という値段です。1g28円。豆が落ちたらすぐ拾え。
さて、これは決してLucy’s Cafeへのえこひいきではなくて、この高級コーヒー、小川珈琲本店よりもLucy’s Cafeのほうがおいしかった。
Lucyさん、なかなかやるなと思いました。
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