僕はすじライスカレーの大盛りを食べて、あまりにもおいしかったので、おかわりをして食べました。
写真の赤い線は私が引きました。
どこかのお客さんが、フジヤマプリンに残していった感想です。
その通り。私もおかわりしたくなりました。
フジヤマプリンという名前のカレー店。
五条通から天神川通ををしばし北上、京都西年金事務所を過ぎてすぐのところにありました。何度も通っている道なのに初めて店の存在に気づきました。
けっこう古くからある店のようです。
お客さんの感想ノートを読んでいるうちにわかりました。前身はモクという店で、それが34年前にはすでにこの場所にあったんですね。
トイレに立ったら、うつのみやまき、財前直見、南野陽子のサインが掲示されていました。うつのみやまきは、チチンプイプイの取材でここを訪れていました。
この日、私とお龍は年金事務所へ出かけました。ついでにフジヤマプリンで昼ご飯を食べていくことにしました。
写真は、天神川通に面するフジヤマプリンの外観、そして通りを挟んだ向かい側を流れる天神川です。
水を運んできたスタッフのやわらかな物腰だけで、とてもフレンドリーな店だと察知できました。
店の雰囲気もフレンドリーです。外観だけなら食べたらすぐ出て行く店のように思えたのですが、実際にはゆったりとして、癒しの要素を存分に備えた店でした。
独り客用のカウンター越しに天神川沿いの桜並木が見えます。桜の季節は居ながらにして花見。素晴らしい眺めだそうです。
お龍は近江牛キーマカレー(950円)、私は近江牛すじカレー(900円)を食べました。
平日ランチセットということで、サラダとピクルス付き。ほかに、選べるトッピング1種類が無料。ドリンク追加は100円という料金体系でした。
お龍はトッピングにチーズを選び、私は生卵を選びました。
「目玉焼きをのせるのもありなのね」とお龍が言います。お龍のキーマカレーには目玉焼きとシシトウとミニトマトがのっかっていました。半熟の目玉焼き。ぐちゃぐちゃに混ぜたひと口めがたまらんでしょうね。
私のすじカレーにもシシトウとミニトマト。
写真下は、トッピングの生卵を浮かべたところです。
おいしさは、お客さんの感想ノートを信じて大丈夫です。
ぴりっと辛く、ふんわりと甘く、コクを重視したカレーです。
激辛スパイシーでシャバシャバのカレーしか認めないという人には不向きかもしれませんが、そんな人は少数だと思います。
デザートにはキャラメルチャイプリンを食べました。このプリンは瓶に入って出てきました。
カレーをメインに据えながら何ゆえに店名がフジヤマプリンなのか? キャラメルチャイプリンのおいしさが、私の疑問に明快な答を出してくれました。
そして、もうひとつ。テーブルにうちわが備え付け。カレーを食べると顔汗をかく私にはありがたいかぎりです。
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