滋賀県最北の地、余呉湖です。
子供たちが水につかってバチャバチャやっていました。
秋を探しに来たなんて そんな私がバカなのね
ひょっとして余呉湖ならばと期待しながら、夏から秋への移り変わりを探しに来たのです。
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え、ここ、バス釣れるの?
子供の釣り道具を目にして、私は思わず尋ねました。子供の足下にGary YAMAMOTOのワームがあったからです。
余呉湖にだけはバスがまだ住み着いていないと思っていました。
といいますのも、ここは厳冬期のワカサギ釣りの人気スポット。そこにバスが居着けば、ワカサギが食われてしまうかもしれない。漁協にとっては一大事です。
ワカサギ釣りの遊魚料が釣り場維持の資金源だけに、地元がバスの闇放流に目を光らせていると思っていました。
子供の答は、「バス釣れますよ」でした。その直後に子供が釣ったのはブルーギルでした。ブルーギルが勝手に持ち込まれた水域には決まってバスもゲリラ放流されているものです。
余呉湖の水際から沖に向かって、ヒシの群生が広がっていました。
水辺に近づくと、プチプチプチプチ。水面あたりから音がします。
ヒシが発する音なのか、それとも何か別の理由か。インターネットに回答はありませんでした。
秋らしさは、田んぼにありました。稲穂の空にアキアカネも飛んでいました。
アキアカネたちは、秋らしい景色の上を飛び回れることが嬉しいのか、どこかで羽根を休めようとしません。
ずっとカメラを構えてチャンスを待っていましたが、ついにアキアカネをじっくり写すことができませんでした。
湖を一周しました。夕暮れの景色も夏でした。
道端の黄色い花が秋の花であることを願って画像検索しましたが、どうやら野生のキバナコスモスらしいです。太陽の光をたいへん好む花だそうです。
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