2012-01-20

いそい(福知山市) ふぐコース6500円

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 ご一緒させてもらった方のおひとりが、鍋奉行の異名をとる血液型A型。こんなにきれいに具を並べていただきました。
 福知山でふぐを食べるなら「いそい」だと聞いていました。なるほどいろんな人が言うはずだと、食べてみてナットクしました。値段も6500円とリーズナブルです。


 コースはふぐのにぎり寿司から始まりました。すでに味付けしてあるから何もかけないでそのまま食べてくださいとのことです。おしいしいではないかといった声が、その場の5人から上がります。
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 湯引き、鉄刺、から揚げも同時に出てきました。ふぐもおいしいし、ポン酢もおいしい。ふぐを食べるときにポン酢の具合はきわめて重要ですからね。この鉄刺、1人前です。
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 鍋もすぐに始まります。大将が早くから準備していましたから、滞りがありません。この皿で鍋3人分です。
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 鍋奉行からの指令を受けて私がやってみるのですが、どうも見かけよく具を盛り付けることができません。
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 白菜が甘くてとてもおいしいと言おうとしたとき、別の人のほうが先に言いました。「白菜、うまいなあ」。雪の下から掘ったのではないかとか、いろいろな見解が出ます。
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 女将さんに尋ねました。この白菜は、産地どこですか?
 答は「福知山ですよ」だけでした。特定の農家から買っているとかそんなこともないそうです。客が思うほどに店はこだわってませんねえ。


 シメのおじやです。おじやの段階で新たに味を加えたようには思えないのですが、いい味でした。これまで「達磨」のおじやがいちばんおいしいと思っていたけどこれもうまいなと、ひとりの方はそんな感想を述べておられました。
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おじや、完食です。
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 ふぐのひれ酒は炎が映らないとよくないという鍋奉行からのアドバイスによりまして、動画にしました。短いですよ。



 いそいはメニューに値段が書いていませんので、ビビってしまいます。けれども、ふぐコースが6500円という値段です。カウンターには若い客も座っています。敷居の低さがわかります。
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 この夜も、早い時間帯から、カウンター、小上がりともに満席でした。
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