京都は初詣のテーマパークみたいな街です。どこへ初詣に行こうか迷います。今年はメジャーなところを回っています。
この写真、「ぼく、ドラエモン」じゃないですよ。筆者近影ってやつです。
周辺の商店街です。稲荷寿司、八橋、スズメとウズラの焼き鳥、縁起物。わーっと雑多に、にぎやかに、わさわさと。洛中だとなかなかこうはいきませんねえ。
私たちはこれを買いました。狐のお面をかたどった味噌せんべいです。煎餅やけど平面やないんですよ。立体です。
聖太郎に送ってやろうかという案も浮上したのですが、いっぺん食べてみたい気持ちに勝てませんでした。
食べてみたら、うまいです、これ。これはうまいです。聖太郎に送らなくてよかった、よかった。
店の名前は「いなりや」でした。
いなりやの紹介記事を見つけました。左の画像をクリックしてください。
本殿におまいりしました。横に広い本殿というのか、賽銭を集める面積が広いというのか。神殿よりもお守り売り場にむしろ人垣。運転免許更新みたいですね。
占い師さんが店を出していました。「おとうさん、占ってもらったら」と妻お龍に促されましたが、「おかあさんに聞かれたらあかんことを占い師さんが言うかもしれんやんか」と辞退しました。いま思い返しますと、聞かれたらあかんことがあると自白してるみたいなもんです。
この占い師さんのとこから、有名な「千本鳥居」が始まります。
千本鳥居をくぐり抜けますと、そこには、これまた有名な「おもかる石」が待っています。案内板を読んでみます。
灯籠の前で願い事を祈念して石灯籠の空輪(頭)を持ち上げてそのときに感じる重さが自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い重ければ叶わないとする試し石で一般には「おもかる石」の名で親しまれている。
まずは私がやってみました。あれ、重いぞ!?
スポーツジムに通うのをサボってたしなあ・・・って、そういうことやないのか。
続いて、お龍。「あら、軽いわ」の声。
ところが、見てください。写真に得体の知れない何か白い影のようなものが・・・
「うわー、いやだ、いやだ。おとうさん、いやだよ。これ何よ?どうしたのよ?なんで?」とお龍はガチで怖がっています。
これはなんかの撮りそこないだと説明しましても、「違うよ、失敗じゃないよ。そんなこと言うのなら、違う写真でもういっぺん同じ失敗してみてよ」と、お龍はますます恐怖心を募らせます。
こわがるお龍をなだめるためにあと何枚か写真を撮りましたが、失敗なんて、やろうとしてやれるものではありません。
まあ、どうでしょう。お稲荷さんがお龍に何か特別な力をお授けになったということで、ここは一件落着。明日からお龍が毎日油揚げを食べ始めたらどうしましょ。
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