昨年12月に洋菓子店のRICHER’T、今年1月にカラーセラピーとフラワーデザイン教室のブティック・ダールが誕生していました。
写真は、ブティック・ダールの飾り窓。バレンタインの装飾です。
Boutique D’art
ブティック・ダールは、石井満弓さんの店です。
石井さんは、カラーセラピストであると同時に、NFD(公益社団法人日本フラワーデザイナー協会)の本部講師や技能試験の試験委員まで務めるフラワー装飾家。純粋な華道ではないけれど、フラワーアレンジメントの先生です。嫌がる先生をつかまえて、新しい店の前で撮影してきました。
心のDiamondをみがいて「素敵番長」に変身。素敵とチャンスがいっぱいつまった宝箱・・・D'art~芸術の館~(店の案内チラシから引用)
私が初めて石井先生に出会ったときは、「峰山でスタジオ・ダールという教室をやってますが場所が分かりにくいですから」とのお話でした。大きな道路沿いに進出を果たしたこれからはもうその心配もありません。
所在地で言いますと、京丹後市峰山町荒山1233-1です。電話番号は0772-62-5846。カラーセラピーは11時~18時まで、教室は9時半~11時半、14時半~20時までとなっています。
スプラウトの入り口側(北西端)が増築されて広がり、そこにブティック・ダールがあります。
ブログにしたいと石井先生に伝えて、料金表をもらいました。
カラーセラピーのコース各種は、1575円から50000円まで。
フラワーデザイン教室は、生徒さん自身がどれくらいのレベルを目指すかによってケース・バイ・ケースのようです。この日も、店の奥では二人の生徒さんが、プリザーブドのバラの花を使った作品に挑戦中でした。
石井先生が、「これ、万華鏡のカラーセラピーですよ」と見せてくれた色鮮やかな筒の数々。このなかの一本を手にして回せば見える柄と色彩が変化します。それをあなたがどう感じるか。それによっていまの心理状態が読み取れるそうです。
「へえ。おもしろいなあ。そんなもんで占えるの」と言ったら、「占いじゃないんですけど」と石井先生からすかさず訂正が入りました。そうなのです。カラーセラピーは占いのたぐいではなくて、自分を癒してくれる色を生活に取り入れるための心理療法なのです。
私も石井先生のカラーセラピーを受けたことがあります。カラーセラピーとはどういうものか、ほんの一端ですが、この記事をごらんください。
LAST TANGO IN 丹後 (広域版): Studio Dar't ビオラビットでカラーセラピー
自分の心理を知り、心と身体を癒す色を知るのがカラーセラピーの目的ですが、あのとき私は、石井先生のお人柄に癒されてしまいました。
PATISSERIE RICHER’T
RICHER'Tは、スプラウトのパティスリー部門です。レストランに併設された洋菓子店をよく見かけますが、その形態です。
以前、スプラウトに特製チーズケーキを注文したことがあります。網野の病院で薬の説明会をやることになりまして、そのときのお茶菓子にしました。これが看護婦さんたちに評判がよくて、「どこのケーキですか?」という会話にもなりました。
RICHER'T開店以来の一番人気はシュークリームだそうです。
オーナーに尋ねると、一般的なシュークリームと違って皮がサクサクっとしているそうです。いわばクッキー的な歯ごたえだといいます。
間人のクロック・ミルという店があって、そこのシュークリームも皮がユニークです。うちのはあんなに固くない、もっと楽に砕けますとオーナーが言っていました。
写真にした皮は客引き目的の店頭見本です。本当の皮は、12時、15時、18時の3時間毎に焼き上がります。
客の注文個数を聞いてから焼き上がったばかりの皮にクリームを詰め込んで販売しますが、焼き上がり後しばらくで完売してしまうそうです。というのも、20個も30個も買っていく人がけっこういるからです。宮津のカレー焼きみたいな買い方です。無理からぬことかもしれません。京丹後にはシャトレーゼすらありませんから。
シュークリームのみならず、ショーケース内のスイーツも売れ行きがよさそうでした。
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