歩いても~、歩いても~。ブルーライト横浜(石田あゆみ)でしたね。
京都と大阪の境界、淀川河川公園の背割堤は、全長1.4kmに及ぶ桜並木です。歩いても~、歩いても~。250本ほどの桜だそうです。
桜の季節、京滋バイパスを走っていますと、大山崎ジャンクション近辺でこの背割堤の桜並木を俯瞰することになります。その景色が本当によく見えるのは30秒間もないと思うのですが、鮮烈な印象が残る眺めです。
桜の季節に限らず、宇治川、木津川、桂川の3本がひとつになるあたりの景色はなかなか楽しい。高い空中を通る高速道路から見下ろせば、自分がヘリのパイロットになった気分です。それもそのはずで、そこはジャンクションです。螺旋状の道路を走りますから景色がどんどん旋回してくれる。ヘリの操縦席のように感じるのもそんな理由でしょう。
大山崎インターを下りて八幡市の仕事に向かうとき、御幸橋(ごこうばし)を渡ります。そこがちょうど背割堤ですので、桜の季節に限らず、平素からなじみのある場所です。
石清水八幡宮が目と鼻の先にあります。京阪電車の八幡市駅から歩いて来る人たちも少なくありません。京阪電車の名前どおり、京の人、阪の人、両方から花見客が訪れる人気スポットです。
飲みっぷりのいい人ですねえ。ビールのCMみたいにあおってます。
最後の一本だったらしくて、このスタイルのまま缶の底を手で叩いて、へばりついている一滴まで飲み干してました。
熟女たちに人気のある絵描きさんに出会いました。桜のトンネルにじっくり腰を下ろして、ボールペンだけできわめて精緻なスケッチをしていました。
あまりにも精密な画風が、熟女たちの足を立ち止まらせてしまいます。このあと、さらに別の熟女たちがやってきて、絵描きさんの周りは熟女だらけになりました。通りがかりのノラネコがしばし足を止めて熟女の群れに視線を凝らした末、いま来た土手をまた下りてしまいました。
ピースサインを向ける美人の若いママ。パパと娘さんがシャッターを切っていました。
今日はなにやら黄砂とかPM2.5めいた曇天で、空気がかすみ、いまいち桜が映えませんでした。人ばかり写しているのも、曇天下では桜そのものをきれいに見せる自信がなかったからです。
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