2013-06-09

マコちゃんスズキ:野菜の甘みだ、パプリカソース

20130609-_DSC8138

 マコちゃんスズキの2日目は、グリル(赤ピーマンソース)とアクアパッツアにして食べました。
 パプリカソースがえらくおいしかったので、みなさんにもぜひお伝えしたくて(ご存知でしたら余計なお世話ですんません)。


【赤ピーマンソース】

 パプリカソースは、「かわいいイタリアン caco」という本に載っていました。著者はフードコーディネーターの白水賀子さん。出版社はサンマーク出版です。白水賀子さんのHP=http://www.caco.cc/index.htm

 私は図書館で借りてきました。草津市の図書館は一度に15冊借りられます。貸し出し期間は3週間です。滋賀県内の図書館はだいたいこんなもんです。たくさん借りられるから、県民1人当たり図書貸出数が9.21冊で全国1位なのでしょう。本当に読んでるかどうかはまた別問題です。

IMG_20130610_0003

IMG_20130610_0002


 こしらえ方を写真にしますと、下のようになります。

20130609-_DSC8121

①にんにく(みじん切り)をオリーブオイルで炒めます
②タマネギ(1/4個・みじん切り)を入れてしんなりするまで炒めます
③赤いパプリカ2個を入れてクタッとするまで炒めます

20130609-_DSC8122

④パプリカがクタっとなったら、ホールトマト缶を40gと大さじ3杯の水を加えて煮ます。ホールトマト缶を買い忘れたので、今回はJA津軽のトマとろジュースで代用しました。

20130609-_DSC8123

⑤こんな感じになりますので、これを火からおろし、少し冷めるのを待って、フードプロセッサーやミキサーですりつぶします。

20130609-_DSC8126

⑥完成です。あとは塩味をつけるだけです。もっと赤い色に仕上がるつもりでしたが、意外とオレンジ色になりました。パプリカの外皮は赤くても内側はそれほど赤くもありませんから、それがオレンジ色の理由かなと推察しています。


 このソース最大のサプライズは、「野菜だけでこんなに甘いのか?!」という点です。タマネギもパプリカも、炒めることによって甘みが引き出されます。JA津軽のトマとろジュースはトマトだけ100%ながらもめちゃ糖度が高くて甘いので、これも幸いしたのだろうと思います。

 魚ばかりか野菜にもよく合うソースで、とくに付け合せのオクラ、そして葉っぱのサラダがおいしくなりました。

 秋になりますと、京丹波町の道の駅和知に、赤くなった万願寺唐辛子が出始めます。あれを使ってやってみたいと思いました。




【アクアパッツア】


 スズキの頭がゴロンと残ってしまいましたので、まずはこの頭を使ってスープをとりました。後でアクアパッツアの水代わりにする目的です。

 私はブログ用に美しく仕上げるつもりでして、アサリやトマトの並べ方にまで気を配っていました。ああ、それなのに、それなのに。

 「スズキの頭もったいないよね」

 お龍が鍋に入れてしまいました。しかも、

 「あ、ぐちゃぐちゃに壊れちゃった」

 入れたときに頭が壊れたのでゴッタ煮状態です。

20130609-_DSC8134
20130609-_DSC8135

2 件のコメント:

  1. いつも楽しく拝見させて頂いております。

    今回も非常に美味しそうなアクアパッツアですね。前回のカルパッチョも素敵でしたが、今回のも是非食べてみたいと思わせる料理でした。

    こちらには日本とは違った食材や調味料、安いワイン、高い水がそろっていますので、お二人で一度試しにいらっしゃってください。

    家族と3ワンみんなでお待ちしております。

    返信削除
  2. yutakaさん

     おお、ベルギーから、コメントありがとう。

     糖質制限ダイエット実践ということで、ごはんを食べない反米主義の食卓を続けています。

     水が高い?! レストランでも有料でしょ。

     yutakaさんたちがそちらにいるうちにぜひ行きたいもんです。ぜひよろしく。

    返信削除