2011-03-06

ふれあい食堂ハイジのキッチン 綾部ふれあい牧場

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梅が咲いたゾ~!



春だネ~!


 
聖太郎が来たゾ~!
千葉から来たゾ~!

 
 おじいちゃんは聖太郎を連れてさっそく綾部ふれあい牧場へ。
  千葉にはマザー牧場なんてすごい牧場もありますが、ま、ええ。聖太郎はネコが大好きやし、第一目的はここのネコ牧場でした


ネコ牧場の建物。このなかに4匹のネコがいる。




 昼ごはんは、ふれあい食堂ハイジのキッチン。この店は、綾部と福知山に店舗を構える「ひと粒」の経営です。

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 この店のスタッフからのイチオシはビーフシチューです。1280円。おいしいですとあれだけ何度も言われたら試さないわけにはいきません。肉は岩手短角牛。抗生物質いっさいなし、霜降り肉用の育成を避けて草で育てた牛だそうです。


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 店の自信作というだけあって、これはおいしかった。聖太郎のパパにもママにも味見させました。二人とも食べるなり「おいしい」の声。

 妻お龍はスジ肉煮込みカレー(980円)を注文しました。これもおいしい。米は、綾部の山間部、上林で収穫された米で、カレーなしでも十分にいい味です。


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 カレーとビーフシチューには水菜のサラダがついてきます。綾部ふれあい牧場の家畜と野菜栽培を受け持つ「(株)農夢」の手で生産されたものです。この水菜がシャキシャキとしてみずみずしくて。


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 聖太郎のパパとママは、ミックスフライ定食(850円)。コロッケがついてきます。聖太郎はコロッケを分けてもらって上機嫌で食べていました。


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 そして、ジャージ牛ソフトクリーム。濃厚なのにさっぱりしたおいしさです。京丹後市弥栄町にある森林の牧場から生乳を仕入れています。ジャージ牛たちは山をそのまま放牧場に利用した自然環境のなかで育て
DSC02222られています。その森林の牧場ですが、今年のうちにも閉鎖されるとの風評があります。弥栄病院へ向かう途中、ジャージ牛の頭をなでるのが私の楽しみだっただけに、本当に牛たちがいなくなるとすればとてもさびしいことです(閉鎖後もソフトクリーム用の生乳は栃木県那須から供給されるそうです)。









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 店の中はこんな風です。椅子に座る席と靴を脱いで上がる席の両方になっています。どのテーブルにも焼肉用のコンロが常備されています。岩手短角牛、ラム肉、ジンギスカンといった焼肉もメニューにあります。

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 店はがんばってますが、客は少なかったなあ。昨日、1時から4時前までの3時間で、何か食べたのは私たちだけでしたね。値段が高めですからねえ。
 綾部ふれあい牧場は中味に乏しくて、何をして遊べばいいのかわからない場所ですから、こんなとこへやってくる人は何かのついでか、でなければ安上がりのレジャー目的です。そんな理由で来た人たちがよろこんで金を使うとは思えません。
 ふれあい牧場とはいうものの、ミニうさぎは行ったら逃げ回りますし、ヤギやヒツジやブタは囲いの外から眺めるだけですし、乗馬クラブ専用のサラブレッドのとこは関係者立ち入り禁止ですし。ふれあえるのはネコ牧場のネコ4匹だけ。これはひどい。ひどすぎる。こっちのほうからなんとかしていかないと、食い物の味でどんなにがんばっても報われんでしょう。


 ところで、ふれあい食堂ハイジのキッチンにはこんなネコのおもちゃがありました。発売は未定だそうです。




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