この季節の北山通は、ウェディング教会のイルミネーションが街を飾ります。
「電飾が完成したばかりです」と、北山迎賓館の男性が中庭に招き入れてくれました。プールにHappinessの文字が浮かび、その水面にイルミネーションが映っています。さすが、人を幸せにする商売ですね。
北山ウェディングストリートのクリスマスイルミネーションは、北山ウエディングストリートクリスマスイベント:京都のイベント情報で情報を見てください。
北山通には、貸し切り型のウェディング会場が並んでいます。
北山迎賓館、北山倶楽部、北山ル・アンジェ教会、北山ノーザン・チャーチなど。
結婚式場は普段から夜のイルミネーションに凝っていますが、この季節になりますと、それぞれが競い合い、さらに華やかな姿に変わります。いつのまにやら冬季イルミネーションの名所となりました。
北山らしく、ベンツのボンネットに映りこんだイルミネーション。これ、ノートルダム学院小学校の駐車場です。高い車がありますよ~。PTAの車ですからねえ。PTAいうたら、だいたい軽やぞ。お母さんでこの車やったら、お父さんはどんな車乗っとるねん(お父さんが軽やったりして)。
見ているだけで気分はリッチですが、「ああ、ついにこういう車に乗れる人生ではなかったなあ」と、60歳の身を嘆くこともあります。
上の2枚は、イタリアンレストランの「Pino」です。
このサンタクロースの前を通りかかった女子高生たち。
「わあ、ちょっとこれ見て、えげつなあ」。
すぐに続けて「めちゃかわいいやんか」。
「ヤバい」というのがほめ言葉に使われるのは知ってましたが、「えげつない」もほめ言葉になってきましたか。
こちらは、北山ノーザンチャーチの庭です。
またもや女子高生の二人連れが通りかかりました。
「見て、見て、きれいやんか。めっちゃ好きな人と来たいなあ」
「言わんといて、私、それ辛いわ」
「あ、あんた、そうやんか。そやけど、わあ、あのベンチ、ええわー、めっちゃええわー、めっちゃ座りたいわー、好きな人と」
もう一人もついつられて「ほんまやあ」と言ってしまったのですが、フラれたばかりだったのを思い出したんでしょうねえ。
「ほんまやあ~~ァ、ほんまにもう、ああ、もう、アホくさ」と言い直していました。
北山ノーザンチャーチがいちばん人気があるようです。この教会の塔に携帯電話を向ける人が多いですねえ。
下の写真みたいに、幸せを願うベルツリーもあります。小さなベルにお願いの言葉を書き込んでツリーに結び付けます。
幸せのベルツリーにやってきたカップルがあります。ベルをぶら下げてから手を合わせてましたが、それちょっと違うと思います。
北山ノーザンチャーチは、庭以外にもきれいな電飾が施されています。冬の夜、たしかにめっちゃ好きな人と来たい場所ですねえ。
ホームページは京都 結婚式場|京都ノーザンチャーチ北山教会です。
北山ル・アンジェ教会。チンチンの光るサンタさんがお出迎えです。
この庭は、泉からミストが立ち昇る仕掛けになっています。
下の写真も、ル・アンジェ教会です。通りから見えるイルミネーションばかりではなくて、建物に入っていけばさらに楽しめるようです。
詳しくはホームページを見ていただければと思います。
京都 結婚式場|北山ル・アンジェ教会
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