久しぶりにあげ半へ行きました。仕事柄お客さんとの席を設ける機会も少なくありませんが、そんなときにここならなんの心配もないという店があるのは心強いかぎりです。あげ半は私にはその一軒です。ただ、この店、あげ半が正しいのか、揚げ半が正しいのか、揚半が正しいのか・・・のれんは「あげ半」です。
今回、残念なことに、デジカメのバッテリー残量がほぼゼロでした。ブログ掲載を目的においしいものを撮影するとき、いつもなら「これでよし」と納得できるまで何回でもやり直します。にもかかわらず、バッテリーがなくなりかけているのではそれができない。あげ半名物の釜飯だけを写真にしてきました。しかも2枚がやっとでした。
釜めしは30分かかるので、店に入ってすぐ注文しておくのがコツ |
それでもなんとかあげ半の魅力をお伝えしたい。釜めしがおいしいだけでは語りきれません。40年も続いたこの店の奥深さをブログだけでお伝えしようというのがそもそも過ぎた望みなのではありますが、経営者ご家族の笑顔から何かを感じていただけるようなら幸いです。
あげ半をご存知の方なら「あれ?長男の仁司さんは?」と思われるかもしれません。仁司さんはこの4月から京都市内先斗町で「釜めし割烹あげ半」をスタートさせました。ご両親と一緒に写っているのは二番目の息子さん(38歳)です。こちらの息子さんにはフランス料理店サブール・ド・ラ・メール(舞鶴市字市場)での修業経験もあります。アワビのバター焼きにその修業の成果が生かされていたように思います。
先斗町のあげ半ですが、以下の通りです。
〒604-8015 中京区先斗町四条上ル21番路地
(山とみ向かいのタバコ自販機が21番路地の目印)
TEL・FAX 075(241)0626
営業時間 17:00~22:00(ラストオーダー)
定休日 不定休
カウンター8席・テーブル4席・個室1部屋(4~8名)
釜めし、串揚げ、小鍋仕立て、一品料理、おまかせコース(7千円から)
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