天橋立 夕暮れどきの逍遥

　


　初夏、平日、天橋立の夕暮れどき。
　観光客も少なくて、気分転換にはちょうどいい環境です。
　この日はうまくいかないことだらけでした。先生方にとってどうも自分は気に障る営業マンに成り下がっていたようなきらいがありました。






　どうしようか・・・
　宮津市の先生を回ってから福知山へ戻ろうか・・・
　それとも先生に会えば会うだけミスを重ねてしまうのだろうか・・・
　そういう日があるものです。





　よし、やめた。今日は仕事なんかやめた。先生をいらだたせる理由が自分でわからないのだから、そのまま仕事をしてはだめだ。会社にとってマイナスだ。
　ということで、天橋立、夕暮れ時の逍遥。





　仕事一辺倒になれない人間が仕事一辺倒になるからいけないのでしょう。

文殊荘松露亭。知恩寺奥に建つ。天橋立を代表する旅館のひとつ。

回旋橋越し、山の上が玄妙庵。やはり天橋立を代表する旅館のひとつ。

知恩寺山門。人がいない夕暮れには偉容が目を覚ます。

天橋立には野良猫がいっぱい。山門を眺める一匹。

おさちゅん、やっと自分を取り戻した様子です。

陽が沈まんとする阿蘇海。Last Tango In 丹後な一瞬です。