2011-05-22
縄屋 とれたて野菜で朝ごはん
縄屋、吉岡さん夫妻のひとり娘なっちゃんが野菜畑へ向かいます。今朝はミクタン2011の初日。縄屋夫妻もミクタンの趣旨に賛同し、今年も独自の企画で参加です。
朝一番 初夏の畑から命の恵みを ーーー 縄屋の参加企画にはそういうタイトルがついています。この企画に参加した全員が縄屋の畑で朝一番に野菜を摘む。それを食材に吉岡君が朝ごはんをこしらえる。昨年の好評を受けて2度目の実施です。
なっちゃんはとても蚊に食われやすいから、おばあちゃんがほうっかむりまでさせてくれました。参加者たちが畑へ出発するのを待ちきれず、ひとりで歩き始めてしまいました。
これが縄屋の畑です。店から歩いて5分ほどの場所にあります。間人から峰山へと向かうバスが走っているのが見えるでしょうか。この道が国道482号線です。
野菜摘みはまずイチゴとりから始まりました。
「その場で食べてもらってもいいですよ」
なっちゃんのおばあちゃんから声がかかります。おばあちゃんといいましても、吉岡君がまだ35歳にもなっていませんから、まだまだお若い。本当におばあちゃんという書き方でいいのか迷うところです。
ビニールハウスをのぞきこみますと、こんなに真っ赤なイチゴ。いくつか摘むうちに指先がイチゴ色に染まりました。
陽生クンです。1歳4ヶ月。お父さんお母さんとやってきました。
かえでちゃんは8ヶ月。イチゴを摘むパパの背中で寝てしまいました。
みんなで集めたイチゴです。こんなサイズの発泡スチロール箱に4箱ほどの収穫。参加者20人ほどでそんなに食べられるのかと心配していましたら、さにあらず。朝ごはんの後、「さっきのつみたてイチゴ1パック600円でいかがですか?」ということになりました。吉岡夫妻、なかなかシッカリ者ですね。
イチゴを摘み終えて今度は野菜に移ります。おばあちゃんに教えてもらいながらなっちゃんも手伝います。
これはシソ。間引きもかねて小さなのを摘んでいきます。
そのシソが朝ごはんではこんな風に。胡麻豆腐とのコンビネーション。みんなで摘んだインゲンも入っています。
「クレソンの花だけを摘んでもらえますか」とおばあちゃんからの声。畑のそばを流れる小さな用水路に種を撒いておいただけというこのクレソン、水が合ったのかとてもいい香りがして、その場で食べても本当においしい。
そのクレソンの花はピーナッツオイルドレッシングのサラダをこんな風に飾りました。
このサラダに入っていたオイルサーディンは吉岡君の手製。これを食べたら橋立オイルサーディンが美味いなんて言えなくなってしまいます。
この他にもカラシナを摘み、ソレルを摘み、名前を忘れましたがやはりイタリアン野菜を摘み、帰り道ではセリを摘んでいって欲しいとおばあちゃんからのリクエスト。
テーブルに参加者みんなが腰掛けて朝ごはんです。
土鍋で炊いたご飯。湯気とともに上がるおいしいにおいを写真にできないのがとても残念です。
さっきはイチゴ畑で眠っていたかえでちゃんもこんなに元気。お箸を持ってやるき満々。
プチサイズのラディッシュが実は十分にラディッシュとしての辛さや香り。それが印象に残ったお漬物。
味噌汁には、これは何だったでしょうか。がんもどきのようなおいしい具材でした。
デザートはさっきのイチゴです。練乳も砂糖も、なにもついていません。ころんと皿にのっただけ。それでもおいしい。さすが摘みたて。
吉岡ご夫妻の幸宣さん、恭子さん、そしてなっちゃんとおばあちゃん、ありがとうございました。めちゃ有意義な朝を過ごさせてもらいました。縄屋ご一家は毎朝こんなおいしい朝ごはんですか?うらやましいぞ。
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