2013-04-12

番外編:ピザ生地作り こんなもんでいいのかな?

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 前の記事のようなわけで、やっておりますピザ生地作り。
 Youtubeを探しますと「世界一のピザ職人技術動画 家庭用生地作り 解説①」というのがあります。2010年度世界最優秀ピッツァ職人に輝いた牧島昭成さん(35歳)が懇切丁寧にピザ生地の練り方を指導してくれる動画です。URL=https://www.youtube.com/watch?v=DjG37hlpxpE
 初めてのことでもあり、その動画をテレビで流しながらです。


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 私が使ったのはカプート ファリーナ コンフェツィオーネ tipo00という小麦粉(上の写真)です。世界一ピザ職人は、同じカプートでも、下の写真のような赤い袋のサッコロッソ ピッツァイオーロ(ピザ用強力粉)を奨めています。


 なんだ赤いほうがよかったのかと分かったときには通販しているだけの時間的余裕がなくて、そのまま青いやつで通すことにしました。
 使う粉が違えば水や塩の量が違ってくるでしょうから、水や塩の配合については青いやつ前提のAll about男の料理(http://allabout.co.jp/gm/gc/378250/)を参考にしました。

 カプートの小麦粉の詳しい特長は、通販のグランシェフ(http://www.webgrandchef.com/patisserie/caputo.html)のサイトやand Shop( http://shop.smegandsynaps.jp/item/05016/ )のサイトで紹介されています。


 さて、やり始めてから思い出したのですが、うちのキッチン用秤で計れるのは100gまででした。600gの小麦粉を計るにはどうすべきか。風呂場からヘルスメーターを持ってまいりました。

 俺が空のボウルを持ってヘルスメーターに乗るからお母さん小麦を入れてくれ。体重+0.6kgで止めたらええのやろ。

 そんなことしなくてもよかったんですね。ボウルと小麦粉だけでいけると妻お龍が言いまして、それが正解でした。


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 たいへんです、小麦粉を練るというのは。予想したよりも力仕事です。そりゃホームベーカリーに人気が集まるはずです。

 途中で何度か粘りの出方を確かめてみましたが、動画で見るほどには粘ってくれません。あと5分だけ、あと5分だけと、合計でいったい何分間こね回したことやら。8時過ぎからやりかけたと思いますが、いつの間にか9時のNHKニュースが始まっていました。

 こんなことでええのかなあ、パン名人のビビアンに電話してみようかと思いましたが、ヨーグルトを入れろというアドバイスを守っていませんから、勝手なことしておいて教えを乞うのはどうにも具合がわるい。本物のナポリピッツア生地に加えるのは水と塩と酵母だけ、オリーブオイルすら入れないといいますから、ヨーグルトはうんと埒外でした。


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 まあこんなもんでいいかなという自己判断で手を止めまして、いまはぬれ布巾をかけて発酵中です。1時間だそうです。


追記1:発酵から5時間経過。すでに1枚ずつの分量に分けてまんじゅうのように丸めました。めちゃ膨らんでるんですけど、中が気泡だらけでフランスパンみたいにならないか心配です。

追記2:イーストをこぼしたせいか、あるいは発酵のせいか、細菌繁殖の臭いが漂っています。どこかで嗅いだことがあると思いましたら、昔の細菌検査室に似た臭いです(かつて抗生物質を売っている製薬メーカーに勤めていましたから、細菌検査室に行くこともありました)。

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