2011-09-04

ランチハウスリリー 秋刀魚の赤ワイン煮

 秋刀魚の塩焼きには赤ワインが合うという人もいるようですね。それも濃厚な赤ワインだそうです。
 ランチハウスリリー、9月のオススメは秋刀魚の赤ワイン煮です。圧力鍋料理です。骨までガブリといけます。


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DSC09881 生臭いです。赤ワインと秋刀魚だけを口に入れたら生臭かった。
 ところが、ここにミルクが加わると、秋刀魚の臭みが消えてしまいます。不思議なもんですね。全体のコクも増します。






 ただまあ、秋刀魚をこんなにして食べる必然性は?と問われると答に窮します。そりゃ焼きたての塩焼きがいちばんおいしいと、私も思いますから。
 でも、秋刀魚の塩焼きに大根おろしでしたら家庭でも必ず一度は食べることでしょう。外食の機会にバリエーションを楽しむ。その目的に充分にこたえてくれるメニューだと思います。
 いま写真を眺めていて思いました。
 頭をつけたままですが、切り身だけにしたほうがより洋風らしいかもしれません。野菜の切り方も小さくしたほうがいいかもしれません。野菜が大きいとちょっと田舎臭い。


 ちなみに、これは秋の季節感として赤トンボを表現したのだとか。心を無にして見つめれば次第に赤とんぼに見えてきます。食べたらめちゃ辛い。


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 新しいメニューが、あとふたつあります。


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 これはおいしい。万人向けにおいしい。サラダっぽいメニューはランチハウスリリーの得意路線です。
 秋刀魚の赤ワイン煮はおそらくいやな人もいるだろうと思って大胆においしいを叫べませんでしたが、こっちは自信をもってオススメ。
 大根おろしがカツにからみやすいようにとろみづけしてありまして、このあたりマコちゃんの芸の細かさ。ポン酢のお酢は自家製密造酢「かとう」です。酸っぱさが持ち味の酢ですので、カツの脂っこさをあまり感じません。


 残るひとつの新しいメニューがこれ。まだ食べていませんが。


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