丹後は秋が確定

　こんな空を見上げるとクシャミが出ませんか？
　3連休が2週連続。今日、久々に丹後に戻ってきました。
　身も心もシャキンとします。見渡せば、秋。











　北近畿タンゴ鉄道(KTR)が行きます。今日は、不思議とKTRによく出くわしました。


　列車は音でやってきます。ガタコン、ガタコン、ガタコン。レールの響き。
　チーン、チーン、チーン、チーン。踏み切りの警報機。
　遅れること1分ほどで、遠くから小さく車両が現れます。
　ときおり、間違えることがあります。風に運ばれて、ガチャンコ、ガチャンコ。来たのかな？
　耳をすましなおせば、どこかにあるちりめん工場の音です。


写真上：丹後大宮駅を出て宮津方面に進む列車。コスモスの踏み切り。
写真中：水戸谷橋りょうを渡る豊岡行き。落っこちるなよといつも思う。
写真下：大江山から流れる宮川越しに丹後ディスカバリー号が走る。





　昨日、甥っ子の結婚式で、新郎の父、つまり私の義兄が言ってました。

　一度、丹後へ行ってみたい。自分も、茨城県の北のほうで仕事をしていたときに、本当にいいところだと思った。北茨城にしても丹後にしても、わざわざ行くようなところではない。北茨城では、入り込んでみたら、いいものにいくつも出会った。入り込んでみないと分からないものがいっぱいあった。だから、きっと丹後もいいところにちがいない。

　丹後から離れていたのは、まあ数日なのに、宮津に立った途端になにか気分が違います。聖太郎もええけど、丹後もええな。








　あ、阿蘇海だ。阿蘇海とは、天橋立に区切られた内側の海。
　さっき仕事をしてきたばかりの与謝野海病院も見えます。

　丹後、もう秋が確定ですね。