9月10日オープンのニュータージマハルエベレスト。
京都市内、滋賀県、大阪などですでに複数店舗を展開中。食べログや個人ブログの評判もそこそこ上々です。
福知山進出に際して、なぜか「ニュー」がくっつきまして、「ニュータージマハルエベレスト」。タージマハルエベレストのオーナーは、福知山市岩井のジャガタ・マハルがそこそこ繁盛してるのを確認しました。その上で、福知山なら商売になると決断したそうです。
しかし、店名のわりには和風の店です。
進出には金をケチったんじゃないでしょうかねえ。
ダメになってきたら即座に撤退する心構えじゃないでしょうか。なんら工夫のないインテリアです。居酒屋となにもかわりません。福知山できちんと商売する意志はゼロだと解釈しました。
カウンターとキッチンは透明アクリルで仕切られていますから、注文の声がスタッフに届きにくい。声が届いても、日本語があまり通じない。この店は長く続かないのじゃないか。私は心配になりました。
4人用テーブルが、小上がりに2卓、フロアーに2卓、カウンターは4席。合計20人入る計算です。でも、駐車場が決して多くありませんので、キャパいっぱいまで埋まるとは思えません。
タージマハルエベレストという店名は大きいけれど、店も小さければ、オーナーの目標も小さそうです。
9月14日の両丹日日新聞に掲載されましたから、その効果があるうちは客も来ると思います。そこから先、なんともいえませんねえ。
同じ時期にオープンしたナマステと比べるために、チャウメンを注文しました。750円。ナマステのチャウメンに感激しましたから。
ところが、食べてみたら、タージマハルエベレストのチャウメンは、どこにもあるソース焼きそばでした。ナマステでチャウメンに感激しただけに、このチャウメンにはアホらしさを殺しきれませんでした。半分以上残しました。
カウンターで隣り合わせになった男の人が私に話しかけてこられました。私と同い年くらいのおっさんです。
いや、こんなしょうもないインテリアとか、なんや、このチャウメンはとか、忌憚なき意見といいますか、言いたい放題を伝えてました。
話がある程度進んだところで名刺を頂戴しました。ありがたく肩書きを拝見しましたら、この貸しビルのオーナーさんやないですか。鼻から牛乳です。言いたいことを全部言うてしもうた後です。
ビルのオーナーは、カレーはおいしいと思うとおしゃっています。モリイの横(ジャガタ・マハル)のカレーはスパイシーじゃない、おいしくないという人もいる。それよりはおいしいと思う。ナマステはまだ行ったことがないから比較できない。
といったことでした。
たとえ鼻から牛乳状態でも、そのオーナーにカメラを渡して写真をお願いするのが、おさちゅんのおさちゅんたる所以。だって、みなさんに、このナンの大きさを正しくお伝えしたい。
味を比べたら、私はナマステやジャガタマハルのほうがおいしいと思いました。
でも、ナンのおいしさは、ほんとに人それぞれで評価が分かれます。
それに、チャウメンのことを思えば、ナンはよほどまともです。だから、このような笑顔にもなっています。
ラッシーは濃厚です。ジャガタ・マハルやナマステよりも、私はここのラッシーが好きです。グラスも十分に大きいですしね。カレーなどスパイシーなものを食べるのですから、ラッシーにもそれに見合った量が欲しいと、かねがね思っていました。満足。
カウンターに座りますと、お酒がずらりと並んでいます。インドやネパールのビールの品揃えはナマステよりも少し少ない。値段は1本550円から630円です。エベレスト、タイガーの両ビールをお土産にしました。
いっぽう、国産の生中ジョッキは400円です。
こちらがランチメニューです。
全体的なメニューはこんな具合。
ニュータージマハルエベレストの場所は、焼き肉武藤道場のすぐそばといえばわかりますでしょうか。福知山市民病院斜め向かいにファミリーマートがありまして、その隣が武藤道場、その隣がニュータージマハルエベレストです。
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