9月7日、福知山駅北口に、インド・ネパール料理の店が誕生しました。店名は、NAMASTE。豊岡が本店、他に加古川にも店をもっています。
広い!えらく広い店です。インドとネパールを合わせたよりもまだ広い(そんなことはない)。広角24mmレンズでも左方向への広がりをカバーできませんでした。
ここは以前、何の店でしたっけ?そのスペースそのままです。大衆食堂っぽいテーブルだったりで、ちょっとがっかりします。前の店がカレー屋に変わっただけやんけ。
でも、連れは、「これでかまわない」と言ってました。福知山のおばちゃんの感性を信じましょう。NAMASTEの場合、近在のコーナンやサトーの買い物客も大切なターゲットですから、実用性重視路線かもしれません。
ジャガタ・マハルでは見たことのない料理もあります。そこがネパールの部分なのかもしれません。ジャガタ・マハルのゴサインさんはインド北部の出身です。
印象的だったのが、このビールの種類。インドはもとより、ネパール、シンガポールと、普段は見かけないビールが並んでいます。ただし、小瓶なのに高いのは、こうしたビールのお約束。飲み放題の対象にもなっていません。お酒好きな方のために、めちゃ大きな写真にしときますね。
さて、初めての店ですので、何がおいしいのか知りません。福知山のおばちゃんとはいえ、うまそうなものを見つける嗅覚においては女王級の連れが、チャウメンというのに目をつけました。これです。
これにぜひトライしたいというニーズに加えて、カレーやナンも食べなければブログにならんというニーズ。で、なにはともあれチャウメン。それに加えて、私が1050円のセット、ビビアンが650円のセットということになりました。
1050円のセットです。カレーが2種類になります。ナンはデカい。A3用紙のサイズを若干上回るかも。ただ、この内容で1050円ですと、ジャガタ・マハルよりも割高感は否めません。
こちらは650円のセット。ナンも選べますが、ライスにしました。食べてみて、ライスの量に対してカレーの量が少ないとわかりました。
まず特筆すべきは、ベジタブルチャウメンのおいしさでした。ひと皿700円と値段が高めで、そこがいまいちなのですが、とにかくおいしい。
スープ分はまったくといっていいほどありません。全体としてドライ、全体としてしっとり。うまいこと言いにくい麺料理です。
NAMASTEではチャウメンと記載しています。チョウメンという呼称も一般的みたいですね。ネパールのスパイシーな焼きそばで、アルファベットで書くとChowmeinです。メンは単純に「麺」ということでもないようです。
ところが、味わいはメンを麺と解釈してかまわないくらいに中華的で、かつ日本的でした。スパイシーというけれど、私にはダシ成分のほうがよく伝わってきました。味の素が入ってるかもしれません。
なんか思い出すなあ・・・そうか、宮津のカレー焼きそばか。そっくりではありませんが、やみつきになる理由が似ています。
そして、カレーです。なじみやすい味です。インドそのままではなくて、客に好まれるようによくアレンジしてあるのではないかと思います。ジャガタ・マハルの本格カレーよりココイチのほうが好きという人もいます。おそらくココイチ派の一部もとりこめるカレーではないでしょうか。
ホテルで食べる値段の高いカレーみたいだと連れは言います。豊岡に本店、加古川に分店、そして福知山に親店です。それだけの資金を用意できるのは、よく流行ってる店だということなんでしょうね。よく好まれる味をよく研究しているのだと思います。
私は、チャウメンのときと同じで、カレーにもダシやコクを感じました。それでも汗が出てきますから、さほど気づかせないようにしてスパイシーなんでしょうね。
そんなせいか、辛さ度合いはジャガタ・マハルの2がNAMASTEの3かなといった感触。1段階ずつ違うと思います。ただ、本当に違うのか、感覚的に違うと錯覚してしまうのか、そこはわかりません。
ゴサインさん、強敵現るやぞ。
駅前だけに駐車場には困るところですが、魚やさん舞鶴屋横に4台あります。
福知山市民の向かい、以前チャイナがやっていた場所には、タジマハールエベレストとかいうインド&ネパール料理店が開店します。
福知山インド戦争です。
0 件のコメント:
コメントを投稿