2011-09-24

番外編:ここやねん草津店

 滋賀県の大じいちゃん、大ばあちゃんを訪ねたこの夜、名神高速道路の事故渋滞がなかなか解消せず。国道1号線を京都まで戻ることにしました。
 その途上、聖太郎連れでもOKを第一条件に飲食店を探しつつ走っていたら、「ここやねん」の草津店に遭遇しました。










 印象的だったのは、福知山や丹後と違って、商売上手なこと。かといって、ファミレスチェーンやファストフードにありがちなマニュアル的対応ではありません。
 ご注文のほう、お決まりだったでしょうか?といった変な言葉遣いもなく、とても気分よく過ごせました。
 すきんとして、しかもきちんとしたシステムでやってるなと思いました。


 ま、一例が、聖太郎みたいな幼児連れの場合。
 「あの、2歳くらいの子供も一緒なんですが・・・」
 「あ、どうぞ、どうぞ」


 「どうぞ、どうぞ」が口や気持ちだけではありません。聖太郎が多少ぐずっても、両親はあまり気兼ねしないでもいい。よその席との距離がきちんととってあるからです。さらには、幼児用の椅子も準備してありますから、両親の両手はフリー。
 真に「どうぞ、どうぞ」なのです。


 これが福知山や丹後なら、「幼児連れでもうちは気にしませんよ」というだけのことでしょう。
 だいたいが個人経営の飲食店ですから、大将や女将さんが「どうぞ、どうぞ」と言ってくれたらそれでいいようなもんなんですが、居合わせたほかの客までが「どうぞ、どうぞ」の気持ちかどうか、やはり不安は残ります。「どうぞ、どうぞ」にふさわしい物理的裏づけが必要なんですね。


知らないおねえちゃんの絵本をのぞきこむ聖太郎。
ここは満員時の空き待ちベンチ。
満員でなければ子供たちが座っていても注意されない。
田舎ならではの融通も残している。
 少子高齢化の京都府北部ならば、逆に、年寄り連れの便宜を大いに図るべきところでしょうが、これとて、どれだけの店が胸を張って「どうぞ、どうぞ」と言えることか。高齢者にやさしい飲食店のあり方というのはまだまだ未開拓分野だけに、京都府北部はすばらしい実験環境じゃないでしょうか。


 商売上手だなと思いましたもう一例が、一品ずつの量です。少ないという文句が出ないような見かけで、実は一品では満腹にならないように、うまいこと作ってあります。
 このときも、大人4人で8品を食べました。1枚目のお好み焼きが誘い水になりまして、娘も、娘のだんなも、「もっと食べたい」と言います。もちろん、おいしくなければ注文も進みませんから、その点でもヌカリはありません。


 「ここやねん」は大阪に2店舗、京都に2店舗、滋賀県に4店舗。合計10店舗でビジネスを展開しています。
 経営は、株式会社日本医療。へえ。
 ところが、こんなお堅い会社名ながらも、ピザリトルパーティーもやっています。
 医療関連の会社が経営母体だけあって、「ここやねん」のトイレには歯ブラシサービスまでありました。
 
 

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