綾部ふれあい牧場がうんと楽しくなりました。小さな子供たちがよろこびそうです。
子ウサギが生まれてこんなにいっぱいです。
ウサギたち、ちょっと前までは人をおそれて臆病だったのですが、ウサギたちとふれあうための工夫がこれです。
紙コップ1個にカットしたニンジン1本分。値段は50円。1カップ買えばミニウサギとのふれあいには充分です。ニンジンをくわえたウサギが走り回る姿、かわいいですよ。
ふれあいレストラン ハイジのキッチンには、子供たちがここで描いた絵が貼ってあります。幼稚園の壁みたいです。
食事を待つ間のテーブルで、あるいは客の少ない時間帯のテーブルで、その日の印象を子供たちが絵にしています。
このまえきたときに描いた絵。次に来たら店内にそれが貼ってある。子供も親も喜んでくれるそうです。
そして、新メニューのメロンパフェ(780円)。
これはほんとにオススメです。
久美浜産のメロン、大きなソフトボールくらいのサイズです。その真ん中にジャージ牛ミルクのソフトクリーム、イチゴのシャーベット、缶詰ミカン、ソフトクリームの下からはバナナも現れます。イチゴのシャーベットは練乳入りです。
久美浜産のこのメロンが甘いんです。ソフトクリームを食べた直後の舌でもまだ甘い。しかも、どれだけすくってもまだ甘い。皮ぎりぎりまで甘い。私はここまで食べてしまいました。俺の分まで食うなとクワガタムシに怒られそうです。
食べ終えたお皿にはメロンの果汁と解けたソフトクリームがミックスされて残ります。これを全部飲んでしまってください。このメロンパフェがいちばんおいしい瞬間かもしれません。
ハイジの人形、ヤギの人形も売り始めました。ハイジがよく売れてるそうです。ヤギのユキちゃんたちの売れ行きがいまいちだそうで・・・
もちろん、ネコたちも元気です。ネコ牧場の建物に私が入っていったときには昼寝中でした。「客かよ」といった顔で起き上がり、こんな感じ。
そして、またすぐ昼寝に戻りました。この写真で何をお伝えしたいかといいますと、ベンチや椅子がだいぶ増えたことです。立ってばかりいなくてもよくなりました。座りながらネコたちと遊ぶことができます。
ネコたち、ちょっとは歩いたりもするのですが、やっぱり寝てしまいます。
少しは絵になるポーズをとってもらわなくてはと嘆いていましたら、私の気持ちを察したのかこんな感じ。
「これといって何もないんですけどねえ」とハイジのキッチンを切り盛りするハイジさんは言います。それがいいんだと私は思います。何もないから、来るたびに何か違うのものがあります。それが何なのか、来てみるまでわかりません。
先週、孫の聖太郎をアンパンマンミュージアムに連れて行きました。あそこにもう一度聖太郎を連れて行きたいとは思いません。前と違うものはあるでしょうけれど、それがどんなもんであるか、だいたい想像つきます。
この牧場なら何度でも連れて来たい。好きなだけ歩けばいい。好きなだけ動物と遊べばいい。そしてメロンパフェを食べればいい。絵も描けばいい。
「でも、高速道の無料化が終わりますからねえ。どうなるでしょうねえ」とハイジさん。神戸や大阪のお客さんも増えていたところだそうです。
そうなんですね。高速道路が無料だから京都の北のほうまで走ってみようかという人も出てきます。京都府北部へ金を使ってまで行きたいかといえば、悔しいけどそんな人のほうが少ないと認めざるをえません。
これといって何もないのは決して綾部ふれあい牧場だけではありません。私のブログLast Tango In 丹後の対象全エリアを通じてそういうところなんです。
そのかわり、だからこそこういうブログを書くことができるんだと、めずらしく熱くなって力説いたします。
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