番外編：元町商店街 横浜

　横浜、元町商店街。オシャレで知られた元町に現れたこの変なジイサン。なんぼでも写真撮らしてくれますねん。耳からぶら下げておりますのは、ほんまの金魚でっせ。



　このおじいさん、自転車こいで、元町商店街の端から端までを行ったり来たり。おりしも、6月3・4・5日の3日間は商店街の売り出しセール、歩行者天国。5日にはF1レーシングカーが商店街を走るイベントもあり、とてもにぎわっておりました。おじいさんにしてみたらこれほどやりがいのある機会はまたとありますまい。

　元町といいますと、若き頃の妻お龍が大好きだったショッピング・ストリート。よくつきあわせれました。
　ハマトラって覚えておいでですか？あるいはお聞きになったことありますか？関西の女性ですと、神戸発祥のニュートラ派だったかもしれませんね。
　Wikipediaを見てみましょう。

ハマトラとは、1970年代後半から雑誌社の企画により誕生したトラディショナル・スタイルのファッションで、主に女子大生やその年齢層の若い女性が嗜好した。横浜トラディショナルを略して、ハマトラと呼ばれる。
ポロシャツとベストやカーディガン、タータンチェックの巻きスカート、ハイソックス、パンプスの基本的な組み合わせである。元町商店街に本店を構えるブランドが定番で、フクゾーの洋服、ミハマの靴、キタムラのバッグが神奈川県内では「三種の神器」とまで呼ばれていた。

　宿泊が横浜ニューグランドホテルだったものですから、石川町駅で電車を下りまして、何十年かぶりに元町商店街をお龍と歩くことになりました。







　これはフクゾー。フクゾーブランドはハマトラの必須アイテム。貧乏学生でしたから、ここのトレーナーですらお龍に買ってやることができませんでした。





　この陶器店TAKARADAはなかなか楽しい品揃え。記念写真をもとに絵皿(21cm)を作ってくれます。1枚9450円。ペットをなくした人からの需要が多いそうです。






　元町ブランドというよりもいまや全国的ブランドになったキタムラ。その本店です。







　ここもお龍がファンだったエレガント。依然として小さいままでやってます。







　ウインドウショッピングを続けていきます。







　こちらは靴屋さんMIHAMAの50%Offセール。主婦たちが集まっています。







　元町商店街の海側端。港が見える丘公園の交差点。山手迎賓館。長男直也が結婚式を挙げる場所です。






　元町商店街、なかなかタバコが吸えません。吸いたければ喫茶店にでも入るしかない。ということで、ルノアール。
　ルノアールに入るなんていつ以来のことでしょうか。入ってみれば、禁煙席よりも喫煙席のほうに客が多い。みな困ってるんですね。






　この日、私は、ビビアンからもらったオーダーシャツを着ていきました。やはり身体に合わせたシャツは着心地がいいですね。袖にOsachunのネーム入りです。