北海シマエビをもらいました。
北海シマエビは道東の特産品だそうです。いま地図を確かめましたら、道東はオホーツク海と接していかにも寒そうな場所。沿岸には釧路、根室、網走、紋別などがあるんですね。北海シマエビはそのオホーツクの浅瀬の藻場を棲息地としているそうです。
生の北海シマエビは北海道でもお目にかかれないから茹でたやつだよとくれた人が言いました。
生の北海シマエビ
通販のitem post http://www.itempost.jp/ から転載
といったことだそうです。
抱卵しているのは秋に獲れた個体だと聞きました。学術的に言いますと、ホッカイエビ(北海シマエビの学名)の受精卵は孵化までに9ヶ月を要するそうです。雌は受精卵を腹脚にかかえて孵化まで保護するとのことです。海産無脊椎動物の一般的な生態に従えばプランクトンとして幼生期を過ごすはずですが、ホッカイエビの場合は孵化までの時間が長いだけに、母親の保護下に置かれるのでしょうねえ。
これが受精卵。直径2ミリほど。
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