2011-02-13

福山いちごファーム 道で買う⑥ 福知山市戸田

*3月5日夕方4時に行ったら、この記事を書いた時点とは様子が違っていました。
① 店の表の野菜がしなびてしまって商品価値をなくしていた。にもかかわらず売り続けていた。
② 試食用のいちごの品種が紅ほっぺしか残っていなかった。
③ 店の人たちの愛想がきわめてわるかった。
それでも買ってきたあきひめはとても甘い味がしました。
なにせ本当の商売人ではなくて農家ですので、夕方はすでに1日の終わりなのかもしれません。

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DSC01357 甘い。とちおとめです。
 いつのころからか、いちごは冬の果物になったんですね。
 福山イチゴファームで試食して、甘さにびっくりしたまま買いました。15個入りで1000円でした。
 実は、京都新聞1月21日付けの記事で福山いちごファームの存在を知りました。以下がその記事です。




イチゴの収穫、最盛期 福知山のハウス農家

真冬にハウス内で真っ赤に熟したイチゴ(福知山市戸田・福山いちごファーム)
真冬にハウス内で真っ赤に熟したイチゴ
(福知山市戸田・福山いちごファーム)
 20日は1年で最も寒いとされる「大寒」。近年ない大雪と厳しい冷え込みの中、京都府福知山市戸田のハウス農家では真冬に合わせたイチゴ栽培が収穫期を迎え、常夏の室内で真っ赤に実が色付いている。
 福山壽さん(64)経営の農場は約5千平方メートルのハウスで4品種約4万株を栽培。室温約20度に保たれたハウス内で、柔らかく甘い「章姫」や甘酸っぱい「とちおとめ」などの実が赤く熟し、従業員が早朝から一つ一つ手摘みしている。
 昨夏の猛暑や大雪でハウスが一部破損した影響から収穫量は約10トンと例年より3割減る見込みだが、出来は上々という。パック詰めされたイチゴは併設の直売所で販売される。
 舞鶴海洋気象台によると、20日朝の福知山市の最低気温は平年を2・8度下回る氷点下3・4度と暦通りの冷え込みとなった。




 
 これがいちごファームの直売所(外観と内部)です。私が滞在した10分ほどの間に、5人から6人がいちごを買いに来ました。
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 とちおとめの他に、あきひめ、紅ほっぺ、さちのかがあって、合計4種類が試食できます。甘さでいえばあきひめが一番でした。いちごらしい酸味という点ではさちのか、紅ほっぺ。甘みと酸味のバランスでとちおとめ。そんな印象でした。
 「バレンタインのプレゼントも、バレンタインのお返しも、近頃はいちごでいいんですよ」と店の人。それ専用に350円のパックも用意されていました。そういえば、いちごはハートの形に似ていますしね。

 さて、福知山の福山いちご、家に帰ってきてさっそく食べてみました。残念なことに、どの粒も試食同等の甘さというわけにはいきません。とはいえ、甘くない粒でもスーパーで買ういちごよりはまだ甘い。この甘さは福知山の誇りに値すると思います。

福山いちごファーム 京都府福知山市字戸田307−1 電話 0773-27-0954
営業は、毎日、売り切れまでということでした。





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