2010-12-09

銭形 舞鶴市 西舞鶴 寿司 フグで満腹

銭形のカウンター。おやじさんも息子さんもイケメンだ。イケメンの息子さんによく釣り合ってとてもかわいい奥さん。

お客さんを待つ


  めずらしく仕事の飲食。
 西舞鶴の銭形。自分のお金で食べないのは気楽でよろしい。
 出てくる料理をいちいち写真にしていたら、「ブログでもやってるのか?」と上司が尋ねてきた。
 「いえいえ、とんでもありません。もうすぐ定年だから、なんでも丹後の思い出です」
 このブログを会社の人間が読んだときには、私がまるで仕事をしていないかのように見えるにちがいない。


 ということで、フグだ、フグ。
 この夜のお客さんのひとりが話していたが、若狭湾ではフグの養殖がけっこう盛んらしい。舞鶴でフグの養殖は聞かないが、福井県小浜あたりでフグの養殖場が営まれているのだという。
 そうなのか。今年は伊根のフグを「もりした」で食べた。今夜の若狭フグも地場産ということになる。

鉄刺

 




 この時期、なにもフグだけがおいしいわけではない。ブリだって、おいしいと言ってもらうのを待っている。銭形ではブリの刺身に柚子醤油がついてきた。この食べ方がみんなに好評。



 今夜の銭形はお客さんたっての要望だった。予算をかけずに季節のおいしいものが食べられる店がいいだろうということで、我が社の経費節約にまで配慮してピックアップしていただいた一軒だ。
 夏場がまたいいらしい。トリ貝と岩ガキがダブルで旬を迎える時期、「この銭形に来てみなさい。安くてうまいよ」とのことだった。

 下の写真。マジっすか?と言いたくなるくらいのフグの量。これは10人前の半分だから5人前。
 お客さんのひとりは、この山盛りのフグよりもてっぺんにのっているカマボコについて語り始めた。舞鶴はカマボコがおいしいのだそうだ。私の耳はお客さんのカマボコ談義に向いているが、心はフグばかりを見ている。早く鍋に入れようよ。



 
 鍋のあとはオジヤ。雑炊という選択肢もあるが、銭形をよく知るお客さんのおすすめはオジヤ。10人前の鉄チリを元にしたオジヤの量、これもハンパではない。
 けれども、食うことにかけてはうちの所長がいる。
 よく食べるねえとみんなが所長の食いっぷりに感心する。
「いや、オジヤってそんなにご飯は入ってないから、いくらでも食べられますよ」
 豪快な大食漢ぶりを発揮していた。


 では、いかにもブログらしく、銭形の住所や電話番号を。
〒624-0841 京都府舞鶴市字引土1291 0773-76-5300
 食べログへのリンクはこちら。http://r.tabelog.com/kyoto/A2609/A260902/26008895/ 

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