うどんの大門。今日の宮津は重い雪だった
小路と小路が交わる角に立つこの外観。いつも気になっていた。
宮津の町の小路はほんとに狭くて、一方通行もあちこちにあり、何か気になる店が見えても即座に車で入っていく気持ちになれない。この「大門」も、もし駐車場がなかったら困るなの一点だけで、ずっと寄らずにいた。今日は、他の目的でこの小路に入っていったのだが、たまたま「大門」の駐車場に気づいた。店のすぐ裏手で、台数にして3台か4台分が用意されていた。
おいしいかもしれないぞという期待は以前からあった。というのも、小路を挟んですぐ向かいが宮津の公設市場(左の写真)だから。こんなに近ければ市場の魚屋さんからの出前注文が毎日のようにあるはずだ。その魚屋さんたちは、商売相手の料理店や旅館との付き合いが深くて舌が肥えている。まずいうどん屋でやっていけるはずがない。
そして、その通り。おいしかった。メニューの写真も撮ってきた。若干ながら値段が高めだなという印象。それでも味で十分に相殺される範囲だ。
肉うどんセットを食べた。うどんはもとより、かやくご飯も、煮物もおいしい。さらに嬉しかったのはポテトサラダまでおいしかったこと。うどんセットでここまでおいしいポテトサラダを食べられるとは思っていなかった。店のまじめさと良心をマッシュしたようなポテトサラダだった。
宮津のうどん屋さんといえば、「こんぴらうどん」が多数のブログで賞賛されている。私もこんぴらうどんは大好きだ。いっぽう、この「大門」のほうは、同一人物が名前を変えて同じ記述をあちこちに散らばらせているだけ。こういう店だとうれしくなる。
何ができるのだろう、このレトロ風の建物
公設市場のとなりにある
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