意外なとこでイノシシ肉。養殖ではない自然のイノシシ。舞鶴産イノシシと店のホワイトボードに書いてある。イノシシにも舞鶴産という言い方があったのか。カキやトリガイやカニみたいだな。
そして、そのイノシシ料理は、ボタン鍋ではない塩胡椒炒め。それが定食になっている。値段は890円。ここは「はんなり食堂舞鶴本店」。
歯がまだ丈夫なことに感謝した。固さがうまい。わずかに獣くさい。たしかに俺は動物を食らっているの実感。ジビエ料理だ、これも。外はおりしも雪。できすぎだ。
西舞鶴から綾部方面へ国道27号線を走る。モスバーガーを過ぎてインターチェンジへ道が分岐するまでの間、いつもふたつの店が気になってしかたなかった。双方ともに店名がえらく頭に残る。かたや「ありがとう はんなり食堂」。もうひとつが「LENNON」。ふたつの店は27号線を挟んで向い合っている。福知山まで戻って晩ご飯のつもりをやめて、今夜はこのふたつの店を探索することにした。(LENNONは別のネタとして記事にします)
舞鶴は福知山よりも飲食店がバラエティー豊かだ。いわゆる外食産業チェーン店は福知山に多く舞鶴に少ない。そのかわり、地場産業としての飲食業の多様性はあきらかに舞鶴が福知山を凌駕する。どちらの探索が楽しいか、いまさらいうまでもない。それを如実に表すようなメニューが、これ、イノシシ肉の胡椒炒め定食。出会えたことが嬉しい定食ではないか。ここはんなり食堂では、ボタン鍋がたった2000円。出会えたことが嬉しい値段だ。
舞鶴はかまぼこが名物だと、どこかの特約店の課長さんが話していた。今日のおすすめのなかから「嶋七のかまぼこ 350円」というのも注文した。出てきたかまぼこは、まことにかまぼこらしく、なんら変哲もない見かけだが、桃色に染められたその具合、なんともいえずそそられるものがある。わさびと醤油で食べた。うまい。舞鶴はかまぼこが名物。異議なし!
ありがとうはんなり食堂舞鶴本店、なかなかいいです。メニューの写真を掲載しますので、いまから注文を決めておいてください。
はんなり食堂ブログはhttp://mhannari.blog65.fc2.com/
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