2011-01-19

アイスプラント 道で買う③ 道の駅シルクのまち かや


 アイスプラント。いや珍しい。
   生産農家はまたもや井上農園さん。やってくれますねえ。
 場所も、「道の駅シルクのまち かや」 です。

 買ったはいいのですが、これはいったいどんな植物なのか皆目わかりません。
 で、Wikipediaにあたってみました。以下は引用です。
 写真は、私が撮影したやつです。葉の表面の水滴みたいなキラキラをよくごらんください。


アイスプラント(学名:Mesembryanthemum crystallinum)はハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物。名前の由来は表皮に塩を隔離するための細胞があるため葉の表面が凍ったように見えることから。ヨーロッパ、西アジア、アフリカ原産。
 
生態 
乾燥に耐えるとともに、耐塩性が高い塩生植物の一つであり、海水と同程度の塩化ナトリウム水溶液中でも水耕栽培が可能である。さらに、生活環が半年程度と比較的短く、栽培も容易なため、植物の耐塩性研究におけるモデル生物と考えられ、学術的な注目も集まっている。

利用
フランスではフィコイド・グラシアル(ficoïde glaciale)と呼ばれ、フランス料理の食材として注目を浴びている。日本でも佐賀大学農学部が栽培化し、塩味のする新野菜として紹介したことをきっかけに、近年、全国各地でも栽培されはじめた。国立ファームはソルトリーフ、佐賀大学発ベンチャーの農研堂はバラフとクリスタルリーフ、アグリ社はプッチーナ、滋賀県長浜市の日本アドバンストアグリはツブリナという商標を用いている。また、静岡県ではソルティーナの名で販売されている

 井上農園さんの商品説明によりますと、そのままで適度な塩味と酸味があるといいます。ドレッシングいらずとまで書いてある。


 その場で食べてみました。
 その味、言葉にしろと言われてもできませんわ。
 塩味はします。薄い塩水みたいな塩味。
 おいしいか、まずいか。おいしい40対まずい60くらい。
 私にはなんかギリギリの感じ。
 そやけど、食感、これはええとこいってるのとちがいますか。
 ふわふわっとした噛み心地、ちょっと他にありません。
 黙ってサラダに入れといたら、食べた人が必ずびっくりします。
   1月19日追記:ビビアンに食べさせたら、「あ、おいしい」と言ってました。「青くさいやろ?」と尋ねたところ、「いいえ、平気ですよ」とのことでした。

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