2011-04-19

番外編:ネズミ捕りにつかまった 京丹後市網野町掛津


より大きな地図で スピード取締り(網野町掛津) を表示

 4月12日午前11時30分、この地図の場所でネズミ捕りにつかまりました。法定速度40kmのところを59km。19km超過で点数1点、罰金12000円です。
 地図でいいますと、国道178号線を右のほうから左のほうへ走っていました。そこまでの制限速度が50kmでしたので、スピードメーターの60kmあたりを維持しながら走っていました。制限速度が50kmならこの走り方でつかまったことはありません。しかし、いつのまにか制限速度が40kmに変わっていました。それに気づかないでスピードメーターの60kmを保ったまま走ってしまいました。
 
 「どこで測ったの?」と私は警官に尋ねました。「魚政の看板のところだ」と警官。
 「どこから40kmなの?」と再び私。「魚政の看板のちょっと前から」と警官。

魚政の看板


 なぜ制限速度が変わったことに気づかなかったのか。いったいどこで制限速度が変わるのか。自分でも合点がいかなかったので、もう一度同じ道を走ってみました。

 結論からいいますと、信号機の上の40km標識を見逃したのだとわかりました。と同時に、心理的にものすごく見逃しやすい標識であることもわかりました。赤青黄の信号灯の真上にスピード標識があるからです。信号機を目前にしたときの最大関心事は赤か青か黄かですから、色さえ確認できたらそれ以外のことには気が働きにくいものです。ここに心理的な穴があります。

 目印を右から順に説明します。
 まず、信号があります。この信号を境に法定速度が40kmに変わります。それより以前は50kmです。信号機の上部に40kmの速度制限標識があります。
 次の目印はレーダー測定機設置場所です。先の信号からは約200mです。魚政の広告看板があります。その陰に警察官が隠れています。
 次の目印は法定速度を示す2回目の40kmの速度制限標識です。レーダー測定機設置場所を過ぎています。ここで40kmに気づいてもときすでに遅しです。

鳴砂文化会館

 そしていちばん左の目印は鳴砂文化会館の駐車場。検挙された車はここに誘導されます。
 ねずみ捕りをやっていることを知らない限り10台に9台はつかまると思います。信号からレーダー測定機にかけてはやや下り坂ですから、ブレーキを踏まないでいると速度がすぐには落ちません。


 これから観光シーズン。どうかみなさんも気をつけてください。

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