乳牛の牧場に子牛はつきものです。子供を生まないと母牛のお乳が出ないからです。
ミルク工房そら。ジャージー牛のミルクから作ったソフトクリームが食べたくて立ち寄っただけでした。ここの牛たちは原発事故とは無縁で幸せです。この日(4月25日付け)の朝日新聞朝刊では原発避難区域の酪農家の苦悩がレポートされていました。福島第一原発周辺の牛たちの運命はまさに明日をも知れぬ状況にあります。
目の前の牛たちに手を伸ばすにつけ今朝の記事が頭に浮かびます。
心のなかに「Donna Donna」が聞こえます。
ところで若い人たちも「Donna Donna」を知っているのでしょうか。知らんかったら聞いてみてください。こんな歌です。アメリカのフォークソング歌手ジョーン・バエズが歌って日本でもヒットしました。1961年のことです。
ずらっと並んだ牛たちのお尻とオッパイ。これが人間の女性でしたらここに掲載できない写真ですね。
ミルク工房そらの外観と店内。「ちちんぷいぷい」で紹介されて品薄状態のチーズケーキもここまで来れば売られています。
Donna Donnaを聞くかのような思いとは別に、困ったことにソフトクリームがうまい。こんな複雑な気持ちでソフトクリームを食べるのは初めてです。
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